TVをみていたら、3人の異なるギターの演奏家のセッション番組がやってました。
クラシックギター、フォークギター、エレキギター・・・ど素人の私からしたら、全部ギターやんっ・・・ですが、サックスとピアノぐらいの違いがある!と表現されていて、新しい発見でした。
音色の出し方、エコーの効かせ方など全く違うらしく、超一流の有名アーティスト同士なのに子供の様に楽しそうでした。
ヨガでも「ヨガと言っても、それぞれ違うんだよね」って所があるよね・・・と。
インドからやって来た、〇〇ヨガって名前がつく3つの流派(!?)と言えば・・・。
アシュタンガビンヤサヨガ
アイアンガーヨガ
シヴァナンダヨガ
私の中でこの3つが頭に浮かびます。
アシュタンガは、私がやってるヨガ。めっちゃ楽しい(笑)
簡単に説明すると、ポーズの順番とカウントが全部決まっています。
アイアンガーヨガは、アライメントを大切にしているヨガで、ストラップ、ブロックなど沢山の補助器具を使います
シヴァナンダヨガは基本の12のポーズが決まっており、ポーズの間に必ずシャバーサナが入ります。
全部ヨガだけど、やってる本人には全然違うヨガなのです(笑)。
アシュタンガとシヴァナンダは太陽礼拝のポーズの数も違うし、動きも違います。
知らずにクラスの出たらフツーに「えぇっ・・・ええぇ・・・( ゚Д゚)」となるはず。
それぞれの方向性の違いであって、それを最大限に引き出すためのメソッドが違うだけです。
だから、(もちろん)良い悪いはないのです。(好みはあってもね (*’▽’))
私がギターを「どれもギターじゃん・・・」と言うのと同じくらい、「どれもヨガじゃん・・・」と言われそうですが。 ( ;∀;)
ちなみに業界用語みたいなものもあります(笑)。
ヨガをやってないと「何言ってんの??」と分からない言葉。
アライメント(効果をきちんと得るための正しいポーズ中の姿勢)とか、プロップス(補助器具(ストラップ、ブロックなど)・・・。
最初は「?」な言葉が自然と自分の口から出て、なんか業界人の気分 (‘ω’)。
「アライメント合ってますか?」とか「プロップス使っても良いですか?」なんちゃって。
ちなみに、その流派(という表現があってるのかはさておき)では共通言語というか、狭い業界用語もあります。
アシュタンガで言えば、“All is coming”・・・って言えば、あ、あの有名なパタビジョイス師の言葉ね!となります。
また“マイソールスタイル”と言われば、個々がそれぞれ許されているポーズまでを練習して、先生が見て回るクラス。
聞いただけではイメージがつかないですよね。(私もそうだった・・・)
きっと同じようにアイアンガーやシヴァナンダにも、その中だけで流通する共通言語があると思います。
いつかそういう仲間で世間話程度に色々お話してみたいわ~♡
違いはあっても、ヨガのゴールは一緒なので、違いを楽しみつつ同じ仲間として切磋琢磨できそうな気がします。
ちなみに、最初に話題に出したクラシックギター、フォークギター、エレキギターに例えるなら・・・・アシュタンガヨガはなんだろ?
動きが激しいからエレキかな?(笑)。
料理で言えば、四川料理。(勝手に言ってますけど)
多彩な強めのスパイスの中にうま味がギュッとしてる感じ。
ヤミツキになるやつです。
・・・なってます(笑)。
Vata&Kaphaな私には、Pittaなアシュタンガが合うようです♡
朝さえ、ちゃんと起きられればね~ (≧▽≦)。