大相撲で、力士の皆さんが土俵に塩をまくタイミングで、お腹やマワシをポンっ!と叩きます。
いい音が出る(笑)
水泳も、スタート前に皆んな選手は腕や胸をポンポン叩いてる。
あれ、なんで??
気合だ!とか、リラックスするため、とか色々人それぞれ理由があるらしいです。
ネット情報を探ってみましたけど、皮膚刺激でアドレナリンや、触る事でリラックス効果等、諸説あるようですが、絶対コレ!という答えが見つかりませんでした。
ちなみに、ヨガも始める前の準備運動の時に、動かしたい部位を手で摩ったりします。
身体機能の詳しい論理は教わりませんでしたが、摩って刺激を入れると動きやすくなると言われてました。
シニアヨガで、手を挙げる運動の前に左右腕を摩ったり、脚を上げる前に腿を摩ったり。
私のクラスでは「これから動かすぞ!という合図を身体に送ってあげます」と説明していました。
プラクティスの時も、自分で摩っている事があります。
自分の感覚として、伸びにくい部位等は摩った方が動かしやすい気がしています。
摩ることで、皮膚の刺激からその下の筋膜あたりまで刺激が入っているのかしら??
・・・正直理論が分かりません。
信じるモノは救われる・・・かも。(*´▽`*)
基本肩がガチガチに緊張して固まりやすいので、鎖骨を首から肩にかけて摩る事が多いです。
感覚的に鎖骨がリラックスして肩を後ろに回しやすい気がします。
ケガをしていた時は、ハムストリングスを摩っておいた方が動きやすく痛みが出にくかった。
今も座骨神経痛があるので、ビリリとくるアーサナの後はお尻をナデナデ。(ヘンタイじゃないです)
触る事で感覚が皮膚側に意識が向いて、神経痛の痛みが緩和される・・・気がして。
瞬発的に力を込めたい時は、力士や水泳選手の様に叩いた方が気合も入るし、筋肉もグっとスイッチが入るかもしれませんね~。
逆にヨガの様に関節を動かしたい時は、摩って筋肉をリラックスさせているのかも。
頭じゃなくて、身体が自然に理解して考えないで行っているのかもね。
そうだったら・・・身体って面白い。
腰痛の人は腰を摩るし、膝痛の人は膝を撫でるし、弱い部位に手を沿えるものよね。
摩る事で何か身体の機能に変化があるのかな。(気持ちの問題??)
手からハンドパワーでも出てるの?? 笑 (*’▽’)
摩った後の方が身体は楽に動く気がするし、動きの中でその部位を認識しやすくなります。
自分を一杯触ったところでセクハラにはならないからねっ。
アーサナ中は無駄な動きは減らしたいのですが、プラクティスを始める前に、ちょっとだけ寝転がって摩ったり肩を解したりしています。
首~肩をなでるとコワバリが取れたり、鎖骨をさすると呼吸が入りやすく感じたり。
もう一度言います。信じるモノは救われる (*’▽’)
理論はどーであれ、とりあえずルーティンとして繰り返すだけでもプラクティスに入る時に、いつも同じ状態で入れますように。