ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

目標70点

「学ぶ上で、100点中70点を取るぐらいが丁度良い。」

ヨガを学ぶ上で大切な事を話しているYoutube動画での会話。

 

「なぜなら、70点取れた自信と、まだ30点足りない学ぶべき点がある。それが更なる探求のモチベーションになるから」

 

なるほどね~。

分かるわ~(←シミジミ)

 

100点満点では、欺瞞に陥るかもしれないし

0点じゃ、やる気すらないわ・・・(´-ω-`)

 

頑張ってきた成果(70点)、と学ぶ先がある(30点)のバランス。

ちょ~ど良いかも♪

 

アシュタンガのプラクティスは、そういう割合だと思いませんか?

 

例えば、太陽礼拝が出来るようになったとしても・・・

呼吸は?

ドリシティは?

もしくはジャンプバック、ジャンプインは?

動きも覚えて、前屈も深まってきた。

でも、身体の使い方や呼吸について、もっと深めて行かないと・・・と思う。

 

パスチモッターナアーサナ(座位の脚を伸ばした前屈)でも、

頭が脚に着くようになった!

手が足裏でつなげるようになった!

・・・という成長を感じるポイント。

バンダは?

肩や首の緊張は? 

 

一つクリアすると、次の課題が見えてくる・・・。

ネバーエンディングストーリー ♪♪

 

そして少しずつ慣れてくると、次のアーサナが与えらる (*´з`)

 

なので、常に70点くらいの練習になっているような気がします。

頑張ったご褒美の70点。

次はもっと上手く出来るようになりたい30点。

 

良い塩梅だね~。

 

逆だったら、、、匙を投げてドロップアウトしてると思います。

努力の証が30点なんて、、、やさぐれる

 

100点満点のプラクティスというのも、、、今のところ経験がありません。

今後、あるのかな? 

常に何か足りないところがあるのです。

だから、それを追いかけて練習を積み重ねる事が出来るのでしょうね~。

 

逆に100点取っちゃったら、それ以上のものはないなら、、、練習するのが怖くなるかも。

サイコーの思い出と共に、引退したい。 ( ゜Д゜)

 

・・・無いな。

やっぱり100点は存在しない気がする。

そんなんで引退した人、聞いたことないもの。

 

学ぶ事が1つも残ってないし、全部完璧、、、そんな人も聞いたことない。

 

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若い時には、上手くエゴを抑えるようにブレーキを掛けたり、

歳をとれば、挑戦する事に尻込みするを後ろから押したり、

 

アーサナだけではなく、マットに立つ時に無意識に表れる自分との闘い。

 

永遠に完成しない・・・サグラダファミリアと一緒(笑)。

 

目標は・・・常に70点なんだけど。

まだまだ日によって50点だったり80点だったり、、、身体が全然動かない日もあれば、リラックスして集中できる日もあり。

自己評価は高いのよ(笑)・・・褒められて育つ子ですからっ!!

出来ないアーサナでもね、チャレンジする気持ちが大切なのですよ、、、、46歳には大きな壁。

頑張ったという項目だけで既に50点は稼いでる。

 

いいんです!!!!!

 

アーサナが出来る・出来ないよりも、

練習をやる・やらない&チャレンジする・諦める・・・こっちの方が重要です。

 

そうして30点を常に追い求めて、練習を積み上げていくのです。

多分、、、永遠に30点足りない気がする・・・。

でも、それで良い気がするな (・´з`・)。