ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

スイスイ水を泳ぐように

競泳選手の泳ぎを見ていると、しなやかで無駄のない動作で、ゆっくり見える。

・・・本当は25mなんてあっという間に泳いでしまうのだけど、、、そんなものを感じさせないくらいノビノビ&ゆったりとしたフォーム。

 

クロールなんぞ、、私がやったら四方八方水しぶきがバシャバシャ飛ぶわ、息継ぎで身体が上下に揺れて全く進みません・・・。

泳ぐのそもそも苦手だし。( ゚Д゚)

 

無駄な力を抜く大切さを思い知ります。

 

力任せに腕の力で進もうとすると、身体も重く、重心も不安定。

力を抜いて水を切るように進むと、美しいフォームで泳げるのですね。

 

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(画像はネットからお借りしました)

 

そんな身体の使い方をイメージしてプラクティスしてみました。

バタバタもがくのではなく、無駄な力を抜いてスイスイ。

 

太陽礼拝から気持ち良かった♡

特に肩から首にかけて力みやすいワタシ、、、、その部分は気づくと常に緊張しています。

ラクティスに限らず、フツーにTV見てる時でも。

 

そのあたりを重力に任せてリラックスして、身体を支える・動かす最小限の筋肉だけを意識してみました。

動きも流れるように、穏やかな呼吸で。

多分体の使い方が上手な人は、こういう感覚で動いているんだろうな~・・・と想像。

 

ドンくさい私はさすがに最初だけ・・・・。

途中からやっぱり呼吸も力が入り、ガチャガチャとした動き。(´-ω-`)

 

重要なのは、無駄な筋肉はリラックスしていても、ちゃんと芯の部分は使うこと。

そのバランスが難しい・・・全部、ギュっとしちゃう。 (‘Д’)

水中なら、沈むレベル。

 

それでも、ヴィラ1や2あたりでは、手を上げたり左右に開いたりする時に「スイスイ~」とイメージすると無駄な力が入りにくいので、呼吸が楽です。その分土台となる脚から下腹もしっかり使う事が出来ます。

 

急ブレーキではなく、ゆっくりと止まる。

蹴り出した力でダッシュするのではなく、内側のバネの力で前に進む。

難しいけど学びたい身体の使い方。

 

昔の動画ですけど、David Swenson先生のYoutubeのデモンストレーション。

どこにも力みがないようで淀みなく進んでいくのですが、動きが美しい。

簡単にやっているように見えちゃう。

ジャンプバックだって、私みたいに勢いつけて「せーの!フンっ」とジャンプしない。

ま・さ・に・・・フロー。

流れるように、力が入ってないみたいに動く。

(でも本当はバンダとかメッチャ使ってると思う)

気になる方は是非Youtubeで検索してみてください!(プライマリーのデモなんか、オススメ♡)

 

上級者ほど、余分な力みがなく、力技ではない動きをしています。

私のようなヒヨッコほど、筋肉でエイヤ!!っていう動き。

(なんなら、鼻息さえ荒いですよ)

 

水の中を優雅に泳ぐように・・・まずはイメージしながら動けるように。

ヘンに筋肉を力ますほど、、、沈む。

そう思うとスタンディングぐらいはどうにかなるかな?

色々な身体の使い方の自分なりのコツや意識の向け方を探すのも、、、、楽しい (*’▽’)

 

そう、私はマットの上の人魚よ♡・・という気持ち。

やや、絡みにくいタイプのプラクティショナー(笑)