今更ですが、呼吸に戻ってプラクティスしています。
オーガニックライフ東京での学びを活かし、呼吸を軸にして動くようにイメージして、プライマリーを繰り返しています。
すると・・・なんとプライマリーなのに、今までフルプラクティスしていたぐらい時間がかかります。(;’∀’)
今までサクっと飛ばし過ぎていたのか?逆に呼吸を意識しすぎて時間がかかり過ぎなのか?
1時間45分でプライマリー。
少しずつ自然に呼吸を意識できるようになると短くなるかな?
まずは、口を使わない事。(←基本過ぎて開いた口が塞がらない人もいるでしょう)
気が付くと口が開いて口呼吸しています。
スタジオ練ではマスクで分かりにくいですが、一気に吐く/吸うから呼吸が荒くなり、すぐわかる。
特に私は吸う息が口で一気に早く呼吸しがち・・・。
口が開いては閉め、開いては閉め・・・意識が抜けちゃう度にお口チャック。
割と頑張らないようなフィニッシングでも口が開いている事があります(笑)。
そして、ムーラバンダから呼吸する意識で、吸う・吐くの長さを均一出来るように目指す。
疲れてきた頃、頑張りポーズは、一気に吸ったり、一気に吐いたり、、、力みがそのまま呼吸に現れます。
そんな時こそ、ちょっとだけウジャイの音を大きめにして、自分の耳で聞きながら整えようとします。
(ま、とは言え、ちゃんと出来るほどコントロール出来てないんだけどっ)
もともと反り腰気味なので、まずは骨盤のニュートラルを探して、ちゃんとバンダが入るポジションにしてから太陽礼拝。
呼吸でお腹や肋骨が前に出ることはなく、みぞおちや背中側に空気が入ってどちらかと言うとお腹は縦長に伸びます。
しっかり鼻でウジャイ呼吸をして、吸う息と吐く息をそろえる。
吸い終わり、吐き終わりも丁寧に。
(Keigo先生はその瞬間をムーラバンダでキャッチするって面白い表現を使ってました)
きっと・・・こういう事をすっ飛ばして、華やかなアーサナばかりを追いかけていたから、今・・躓いているんだな。
今自分が行っている修正作業は・・・地味過ぎて外側には見えてきません。
呼吸を正しく行うようにする作業。
でも、これがしっかり出来ないと、セカンドなどの更に難解なアーサナは進展出来ない気がしてきました。
形だけ追い求めても、本質には近づけない。
身体が思うように動かせないタイミングだからこそ、じっくり見直す良い機会なっています。
スポーツで言えば、走り込み。
実際、走りこんでも即技術習得にはなりません。
しかし、試合中バテない体力だったり、ここぞという時の集中力を生み出します。
そういえば、最近うさぎ跳びという基礎練を見ませんね~。
巨人の星的なスポコンでは当たり前のやつです。
今はスポーツ科学も発達し、関節や筋肉を傷めるリスクが高いので禁止しているそうです。
そういえば、しゃがみこめない子供も多いとか・・・。
(昔は和式トイレだったから皆んな当たり前だった姿勢ですね)
呼吸はいくら練習しても関節も筋肉も傷めませんし、逆にフルに使えるような気がします。
プライマリーで口を閉じるのですら難しいワタシ・・・。
いつか自分でセカンドまでGOサイン出せるだろうか?
個人的にはプライマリーでも十分楽しいのだけどな~。
(すっかりスタジオでも堂々プライマリーの練習をしていますよ (‘ω’))