スタンディングで、足の親指を手の親指、人差し指、中指でキャッチするアーサナがいくつかあります。
パダングシュタアーサナ
トリコナーサナ
プラサリータパドッターサナD
割と最初の方にバタバタっとあります。
この時・・・足の親指をキャッチする時にドサクサに紛れて(言い方悪い)・・・手の親指をマットに押し付けてバランスとってたり、、、します (‘ω’)
何なら結構・・・・体のバランスを保つのにかなり有効手段。
手の親指って力強いのですよね。
結構、、、マットを押せます。
バランス崩しても親指で支えられます。
でも、本来は親指はマットを押すのではなく、丸めて人差し指と中指と併せて輪っかを作るはず。
いつの間にワタシったら、やり方を自己流にしていたのでしょ。
本来の輪っかに戻してみたら
バランスがとりにくく、グラグラします。
親指を押す反動で胸が開けていた部分が、上手く行きません・・・。
やりにくさを感じているのは、、、今までズルっこな証拠。
手の親指を使わない分、体幹やバンダを使います。(←これが本当)
今は少しずつ・・・やりにくさに慣れて、ちゃんと体を使えるように練習しています。
本当に小さな違いなのだけど、身体の感覚は随分変わります。
そんな細かい所まで先生に指摘されないけど、、、正しくないものは訂正して行かないとね。
ちなみにアシュタンガでは、そうやって足の親指をキャッチすることも多いですが・・・普通のハタヨガクラスなどではほぼ見かけません。
トリコナーサナはしっかり手のひらをマットに着けます。
なんでわざわざ輪っかを作って足の親指をキャッチするんでしょうね~。
以前先生から、体のエネルギーが循環出来るように・・・と聞きましたが、私のエネルギーはちゃんと意図を解して循環してくれているのだろうか?
手のひらをマットに着けると、指の先端まで流れたエネルギーがそのままマットへと流れてしまい循環しないらしい。
輪っかにして足指をキャッチすることで、手に流れたエネルギーが足の指先へ流れていく。
(マットを通して循環してくれたらいいのに (‘ω’))
目には見えないモノなので、実証は出来ませんが・・・アーサナの難易度は確実に上がっています(笑)。
ちょっとした自分のズルを見つけて、ちゃんと修正できる・・・偉い、自分 (‘ω’)
どうしても気が付くと体は楽な方へ、負担が少ない方へ、上手くごまかせる方へ・・・自然と誘われます。
そこをビシっと自分で律するのも練習の課題の一つなのでしょうね。
練習って、自分で好きでやってるんですよね。
強制的に誰かに命じられているわけでもないのよね。
やらなかったらお給料天引きされることもないし、会社をクビにされる事もない。
やっても社会的な地位があがるわけでも、長生きできる保証が付いてくるわけでもない。
好きでやってるからには、、、ちゃんと自分が納得したいじゃん・・・それ一択です(笑)。
アシュタンガは、、、沼ですね (‘ω’)。