ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

シバ犬的・・・

先日たまたまNHKで柴犬についての特番をやっていました。

マニアック(笑)。

柴犬だけをフューチャーするなんて、渋すぎる。

すごーく親近感が湧いてきて、柴犬の生まれ変わりなのではないか?と思うくらい似ているのですよ、、、、私の性格が。

今まで実家で何匹か犬を飼っていましたが、柴犬は経験なく新しい発見でした。

 

もちろん個体によって色々特色は違うのでしょうが・・・一般的に柴犬の性格としては、こんな感じらしいです。

 

飼い主との距離がやや他人行儀

・・・でも、心でめっちゃ繋がっている。

困難に会ったときは、まずは一人でどうにかしようとする。(飼い主に頼らない)

 

洋犬との比較で実証されていました。

 

部屋に入るなり、尻尾振って飼い主に絡みつく洋犬種に比べ、微妙な距離感をとり、離れて座り様子を見る柴犬。

おやつが箱に入って取れないと分かると、すぐに飼い主の顔を見る洋犬種と、自分で箱を壊そうと何度も試行錯誤する柴犬。

 

自立しているけど、飼い主との絆は深く、何かあったらすぐに反応するのも柴犬。

 

割とベタベタする人間関係が苦手で、何でも納得するまで自分でやりたいタイプの私に、、、そっくり。

これからは、柴犬を見たら先輩と思うわ・・・。

 

母も良く言います。

放任主義で育てたら、こうなった、、、と(笑)。

飼い犬を通して仲良くなったご近所の友達がいるのですが、子育てが真逆だったらしい。

お金も出すが、口も出す・・・というお友達に比べ、自分でやってみろ・・・と言うスタンスの教育だった我が家。

同じ娘を持ちながらも、よっぽど私の方がワイルドらしい笑)。

若い頃から独りで気ままに海外旅行行っちゃってると話すと、驚かれているようです。

 

とは言え、家族は仲良く、何か有事の際は結束して乗り越える強さがあります。

普段は離れて暮らし、そんなにしょっちゅう電話もしないですよ。

家族にしか見えない距離感と絆は不思議な関係。

 

柴犬みたい・・・笑。

家族みんな柴犬的性格なのでしょうね。

 

アシュタンガに向いているワケだ・・・。

アシュタンガは割と先生ベッタリという事はありません。

先生は友達でもないし、アイドルでもありません。

どちらかというと導きの師匠であり、一歩先を行く目標となる存在。

ベタベタするというよりは、一線を引いて礼節をもって接するような距離感です。

 

友人が教えているマイソールクラスであっても、それは同じなんですよ。

OFFの時は友人ですが、友人がスタジオで先生として役目を全うしている時は、私は生徒。

だからクラスの時間中は友達としては接しません。

 

・・・そういうところが柴犬なんだろなぁ~(笑)。

ある意味ガンコ (´・ω・`)

 

困難に会った時は、出来るだけ自分でどうにかしようとする・・・これもアシュタンガ向き。

出来ないアーサナは、自分で乗り越えていくしかないのですよ。

先生のアジャストありきで出来た事にはならないし、出来ないからと言って先生に甘えても、先のアーサナには進めません。

(逆にそんなんで先に進んだらケガするわ)

 

押してもダメなら引いてみる。

引いてもダメなら、また押してみる。

結局自分でいっぱい悩んで試行錯誤する・・・・それが楽しいのですよね~。

 

やっぱり私・・・柴犬かもしれません。

そして、柴犬もアシュタンガ向きなのかもしれません。

 

とは言え、今って柴犬もお高いのですよね~。

近所にペットショップが出来て大賑わいだったので、ちょっと立ち寄ったのですが目玉が飛び出そうな価格帯に驚きました。

大体40万円程度もするのですよ・・・(;’∀’)

今や犬猫は高級なセレブの趣味ですよ。

 

ペットショップで買うのではなく、保護犬や猫を自然と選べるような社会になったらな、、、と思ったのでした。

殺処分される一方で、高額で取引される命・・・重さに違いはないのにね。