ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

好かれるコツは、好かれようとしないこと

「その人に好かれたいとするならば、好かれようと振舞うのではなく、ありのままでいること」

・・・深いですねぇ~ (‘ω’)

 

でも、そんなものなんでしょうね・・・過剰にアピールする姿は、逆に相手から見透かされてしまうものです。

そして自分も疲れてしまう気がします。

 

好かれたい!という気持ちはとても尊いです。

だって、その人を大切に思うって、何億人の世界人口の中で、どれだけそう思える人がいるか、、、。

 

ただ、それが一方通行である可能性もあります。 (;’∀’)

 

アイドルさん達は、お仕事です(←キッパリ)

ファンの方たちは、作られたアイドル像から妄想した姿を「きっとこういう人だろう」と仮定して、好きなのです。

アイドルさんも、本当の自分ではなく、アイドルとしての自分が好きなのね、、、、と見透かすでしょうね。

 

同じような事が普通の人間関係でもあるのでは?と思います。

好きだから、同じように好きになってもらおうと・・・頑張りすぎてしまう時。

 

その人が期待しているであろう言葉を考えて、好かれるために発した言葉や、

その人が求めていると思う態度を忖度して、嫌われないようにへつらった態度とか・・・        

 

本当の自分ではないから、なんか薄っぺらく、不安定で、自信がない・・・(‘ω’)

 

受け取った相手も、薄々見えてるかも。

そして「好き」と「好かれる」、、、の上下関係みたいなものがあって

スタートからフラットな友達としての関係とは、ちょっと違う気がしますし。

 

それよりも、好きという大切な気持ちを持ったまま、、、自分らしく自然体の姿の方が、ちゃんと気持ちが伝わる気がします。

まずは自分が心を開く。

そこから人間関係って始まっていくもんなんだよね・・・と思うのですよ。

 

仕事の時はお仕事モードで、プライベートとは切り離しているので、、、あくまでもプライベートの人間関係についてです。

割とそこはキッチリ境界線があるタイプです。(´∀`)

 

大人になってから携わった小学校で、目立つ顔立ちのキレイな男子の双子の兄弟の事を思い出します。

彼らは、どういう言葉や態度が大人を喜ばすのか、可愛らしいと思うのか、忖度出来ちゃうのですよ(怖っ!)

可愛かったけど、末恐ろしかったわ~。

私は・・・同じクラスにいた問題児だけど、真っ直ぐな子と仲良くなりました。(なぜか私が面倒を見られる側だったけど)

 

とは言え・・・誰の前でも自然体って、そりゃ難しいですよね・・・。

でも、そうありたいと思う事で、自分の行動や思考が少しずつ変わっていくと思っています。

なるべく取り繕うのではなく、自分らしい姿を見せた方が良い・・・はず。

人間じゃないですけどね、、、アシュタンガに対しても、好かれようとしない・・・をモットーに。

キッチリ&ちゃんと“良い子の練習”なんてしてませんっ。 

 

毎回頑張ってフルプラクティスしなきゃっダメ!なんて思ってなくて、

集中して頑張る姿を周りにも見せないと・・・も無く。

身体の動きが鈍くて、呼吸やドリシティがどうにもならなくても・・・それでも良いし。

 

全部カッチリやろうなんて、、、思っちゃいません(←コラ)

 

カポも数週間してないなと思って、体の動く日にスタジオでチャレンジしてみました。

すっかり退化して、ドデーンと頭から落ちて全く腕も伸ばせず終了・・・。

 

取り繕って、身体が痛いからできなかったアピールや、

今日だけ、たまたま調子が悪いのよっていう周りへのアピール・・・

昔はちょっとやっちまってましたが・・・最近は一切無し。 

良いのですよ。

それが今の私なんだし。

 

誰かに見せたり、アピールする練習ではなくなったんでしょうね。

図々しいというか・・・なぜか出来ないのにデーンと構えている太々しいヒヨッコです。

 

アシュタンガに好かれようとしない方が、逆に自然体の“好き”でいられる気がしています。

相手(アシュタンガ)が私を好きかは、、、知りません(笑)。

恐らくは・・・知らぬが仏ですよ (;’∀’)