ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

充電したい病

なんとなくは知っていたのですが・・・スマホは常に100%充電している方が電池の消耗が早くなるそうです。

基本は最大でも80%ぐらいに保ち、20%ぐらいになったら充電するのが良いそうです。

 

電池交換も値上がりしたし・・・。

今のスマホを少しでも長く使うためには、充電しすぎないのも大切。

 

それなのに・・・100%じゃないと、不安になるのです。

80%ですら落ち着かない (;・∀・)

 

今まで常に100%まで充電して出かけ、家に帰るとすぐ充電。

80%を下回る事なんて、レアケース。

50%切ったらドキドキして、電池が切れそうな不安に苛まれていました。

 

かなり電池の負荷をかけていたのでしょうね・・・。

 

事実を認識してから、なるべく“すぐ充電する癖”を治そうと奮闘中です。

「充電しないと安心しない」という思考のクセから抜け出そうとしています。

事実は分かっているに、気持ちが不安なんですね・・。

20%まで待てず、大抵60-70%あたりで充電 (;・∀・)

 

これはヨーガ哲学で言う、サンスカーラ(Samskara)と呼ばれるものでしょうかねぇ・・・。

 

充電しなくて良いのに、しないと落ち着かない・・・「充電したい病」です。(自称)

恐らく、電池切れしたときの不安や恐怖感が勝ってしまうのです。

ちなみに・・・そんな事になったことはないので、完全に妄想です。

 

「電池切れても良いように、バッテリーを持ち歩けば不安は取り除かれる」

・・・そう思いました。

が、恐らく今度は、バッテリーも100%じゃないと落ち着かない姿が目に浮かびます。

結局、「充電したい病」はスマホからバッテリーに対象を変えるだけで、根本解決にはならないような気がします。

 

毎日スマホをヘビーに使う訳でもないので、電池がすぐ無くなる事も無いですし、

必要なのはせいぜい会社と家の往復時にヒマつぶし 程度ですし、

スマホ自体を忘れてちょっと外出するくらいなら、全然平気なのに・・・。

 

充電が切れてスマホが使えなくなる不安感や恐怖感は、なんなんでしょうかね。

ちょっとだけ、自分がアシュタンガを初めて少し経った頃の、練習に執着していた気持ちと似ている気がします・・・。

その時も「練習をしないと不安」という気持ちが多少あったかも。

 

1日やらないだけでもポーズが出来なくなっちゃうかも

せっかく感覚を掴みかけたのに、分からなくなっちゃうかも

今日やらなかったら、身体も硬く戻っちゃうかも

 

なんか・・・悪い事でも起きるんじゃないかってくらい。(←そんな訳ない)

 

ただただ、やらなくちゃ・・・とガムシャラでした。

 

ラクティスの場合は、半強制的に(笑)ケガして戦線離脱したり、更年期のモチベのアップダウンを経験して、徐々に自分なりの練習をする事が出来るようになってきました。

まだまだよ・・・とは言え。

 

スマホ充電も同じように、少しずつ思考を飼いならして、電池が切れても大丈夫と思えるメンタルまで辿り着くしかないのでしょうね~。

20%ぐらいになると、充電マークが赤くなるのですよ・・・今は見ただけでドキドキして、仕事が手につかないですもん。

(オフィスでも普通に充電できるのに)

 

・・・しかも会社貸与のスマホもあるので、自分のスマホが死んでも情報が遮断される事すらないのに・・・。

 

いつの間に人はスマホの充電に支配されるようになったのでしょうかねぇ・・・ (‘ω’)