ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

インド ラダック旅行記 (ラダック前編)

成田からのエアインディアは、デリーに夕方到着です。

翌朝にラダックのレー空港に向かいます。(1日1便しかないようです)

 

※ちなみに事前にWebチェックイン等した場合はQRコードの情報を写メで撮っておいてください。

それが無いと空港の入り口でチェックされて色々面倒臭いようでした。

 

レーの空港は新しく建設中で、今は仮の建物でした。

到着後外国人だけ入国審査のような紙を配られ、パスポート情報、宿泊場所等を記載して提出する必要があります。

 

レー空港到着後、ドライバーさんの運転で直接アルチへ車で向かいました。

(2-3時間ぐらい・・・途中は山道が続き、地元運転手さんはガンガン攻めるので(笑)・・・車酔いしやすい人はご注意です)

イカタさんがすっかり車酔いしたおかげで、ホテルで2時間程度の休養が必須な状態となり・・・ある意味高山病対策となりました。

復活をしてから、いよいよ観光開始。

 

まずは、アルチ僧

有名どころです!

ですが、僧院の前の受付でバック&カメラ全てロッカーに入れないと入場できないので写真不可です。

僧院までの行く道はマニ車が続き、観光客だけでなく地元の人も回していました。

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アルチ僧院はとにかく色鮮やかな壁画や仏像が残っており、どこを見ても美しかったです。

チベット文化圏とは言え、ヒンドゥーイスラムの影響も受けているので独特の美しさがあります。

 

ツツァプリ僧院

これは個人で辿り着くのは相当難関です。

なにせ、看板もなければ、目立つ建物でもなく・・・知る人ぞ知る、なのです。

我々も迷子になり、ガイドさんがその都度現地の人に聞いて・・・やっとたどり着いた感じ・・・。

だって、僧院の入り口、コレ。

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普段は施錠され、隣の家の人がカギを持っています。

ガイドさんが住民に声をかけてくれて、ようやく開錠されて中に入れます。

 

いや~、これはこんな小さな僧院にこんな美しい像があるとは!!という驚きと感動でした。

今回の訪問で一番美しいと思えるほど、大切に信仰が守られ受け継がれてきた重みと美しさを感じます。

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良いモノを拝ませてもらいました。

こちらも写真不可と言われるか、NO FLASHと言われると思いますのでお気を付けください。

(今回は住民のお孫さんが開錠してくれたので、そのあたり曖昧でした・・・)

 

ラダック初日は高地に慣れるため、あまり予定を詰め込まずゆっくり過ごすのが良いそうです。

結構歩きますし、階段も多いので、、、身体を慣らすためにもこの2つだけの観光で初日は終了です。

 

2日目

アルチからラマユル経由でレーへ。

車でラマユル僧院へ(これも結構山道が続きますので、酔います)

到着が10:30ぐらいだったのですが、朝の読経風景がちょっとだけ見学出来ました。

他の外国人観光客グループが端っこで座って見学していたので、隣に座ってご一緒させてもらいました。

小さい子供の僧も居て、可愛かったです。

残念ながら読経風景の写真等は不可でした。

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読経の見学の後は、一回り僧院の色々な壁画や像を見学し、最後は食堂でバター茶を頂きました。

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そこからニダプク石窟へ。

これも迷子になりました。(小さく奥の方に見える黄色い旗のところです)

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ガイドさんが困っていたら、ご近所のお爺さんが一緒に登って教えてくれました。(お爺さんなのに、足が達者で我々を追い抜く速さで登って行ったので驚いた)

ちなみに家の玄関などには呼び鈴もないので、ガイドさんとドライバーさんが大声で「おーい、誰かいないか~?」と家に向かって叫ぶと、家の人がベランダから出てくる・・・みたいなシステムでした(笑)。本当い誰も居なかったら、ギブアップするところでした。

 

石窟自体いくつかあるのですが、壁画が現存して中に入れるのはこちらの1個だけとの事でした。

こんな壁画が、こんな所に!という驚きで圧巻でした。

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圧倒されたまま無言でパシパシ撮影(こちらはNO FLASHであれば撮影可)。

もう、、、なんだかこういうものが当時のまま現存しているってのが凄い。

 

レーへ向かう途中に、シーク教の寺院にも立ち寄りました(時間があったので旅程外でしたが、案内してくれました)

知識が乏しかったので、シーク教についてはあまり情報が無く・・・頭にバンダナを巻き(頭を覆わないといけないらしい)裸足での参拝でした。

帰りにプラサードとして、甘いお菓子をもらえます。

中は撮影不可でした。

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そしてようやくレーへ戻って来て・・・続きは後編へ。