バガン遺跡を満喫した後は、飛行機でヘイホーへ。
(国内便のKBZのシステムダウン。手書きチケット&手作業チェックインという珍事 (‘ω’))
また別のガイドさんと共に、インレー湖へ。
インレーとはミャンマー語で“小さい”という意味らしいですが、トンデモなく大きいですよ(笑)。
これ、ミャンマー・ジョーク? 笑。
河口の町から船で50分くらいぶっ飛ばし、ようやく水上の村に到着。
湖の上に小屋を作り、浮島を作ってトマト栽培していました。
なんとその村、3年前にようやく電気が通じたとか!? ( ゜Д゜)
女性は湖で洗濯し、男性は船で野菜を収穫し、子供は川で水遊び。
なんだか随分昔の世界へトリップした気分。
観光地化された寺院は、まぁ・・・それなりでしたが、小さなボートで村の居住区をノンビリ進むと、屈託なく子供は手を振り、人々も笑顔を向けてくれて、ホッとするような温かい人の暮らしを感じました。
東京の高層ビル群、パソコンで仕事、子供はゲーム機で無言で一人で遊ぶ・・・どっちが幸せなのかな?なんて考えちゃいました。
と言って、村の生活に戻れないだろな・・・私 苦笑。
そこでも町の中心は寺院で、地元の方も熱心にお参りしていました。
金箔張られ過ぎて、雪だるまみたいになっちゃった仏像(だった)金のかたまり・・笑。
そして会って見たかった首長族。
本当は湖から少し離れた更に不便な場所に住んでいるそうですが、観光客に合わせて出稼ぎ中。
チップを払い写真を取るシステムでした。
なんか、見世物小屋みたいで可哀そうな気もしましたが、その分彼女達へのチップは多めに奮発。
こういう観光客になっちゃイカンと思ってたんだけど・・・でも首長族には会いたかったのよんっ。
バガンと違い、河口の町ニャウンシュエはお土産屋さん、雑貨屋さん、ナイトマーケット等出歩く場所もあり、ノンビリ過ごすにはもってこいでした。
さて、最終日。
また違うガイドさんと移動です。
途中の町タウンジーは大賑わい。
ユニオン・デーと言う建国記念日にあたる祝日、アウンサンスーチーさんが来ていたそうです!
見れなかったですけどね・・・道沿いは歓迎する人々が並んで待ちわびてました。
そこから最後の観光スポット、カックー遺跡へ。
ここは20年前くらいにようやく観光客OKになった場所で、少数民族のパオ族の管轄地。
(以前は民族同士仲が良くなくて、危なくて観光NGだったらしい)
このパオ族。伝統的な黒い服装に、頭にターバンみたいなの巻いています。
なんと、竜の卵から生まれたと信じているそう。21世紀にだよ!!!! ( ゜Д゜)
(母が竜で、父が薬草を探す人で、恋に落ちて母の竜から卵からパオ族が生まれたそうだ)
パヤーが沢山、ホント所狭しと立っていて、圧巻です。
17世紀の遺跡であることと、寄付で修復もされているので状態はキレイで、フォトジェニック。
ガイドさん曰く「まだ少しパヤー建てられます。寄付(ウン百万単位)払えば建立してもらえますよ」って 笑。
寄付する事によって功徳を積む、と考えられているそうです。
お金で贅沢しないってのも敬虔な仏教徒だなぁ~。
その他、近隣の町でも僧院もちょっと見せてもらいました。
普通の小学校もありますが、お坊さんを目指す子、身寄りのない子などは僧院で勉強するそうで、識字率が高い理由だそうです。
ビルマ語はスリランカのシンハラ語みたい、丸っこい可愛い文字。(私はミャンバー語の識字率ゼロです)
ちっちゃいお坊さんの袈裟来た子供たちがお勉強してました。
地元の市場も連れてってもらいました。新鮮なお野菜、お肉、お魚、何でも売ってます。
女性は働き者です。
納豆です・・・と説明してくれた、大豆を発酵して固めた物体を教えてもらいました。
調理したものを食べましたが、、、納豆好きの私でもウって来る発酵の味 苦笑。
とまぁ、、、、盛りだくさんで沢山の見どころをバ~っと網羅したAnother Worldの旅。
ほんと、東京に住んでいる世界も全く違う世界・・・それが旅行の醍醐味ね。
リフレッシュできたので、またアシュタンガも頑張ろ。(・・・仕事も頑張れや、ワレ)
これからどんどん西洋文化が持ち込まれ、どんどん変わっていくであろうミャンマー。
今がハザマのオススメですよ!!