ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

いくら払えるか?シビアに試される

年下の友人が妊活を経て、ご懐妊となった。

嬉しいお知らせ。

 

普段日本語で会話するけど、彼女は台湾とオーストラリアのパスポートホルダー。

日本の特別な風習とか習慣にはやや疎いところがある。

安産のお守り買った?と聞いたら、案の定「う~ん、なんか聞いたけど、まだ」。

日本で出産するっていうから、何かしてあげたいと思って、週末に一人で水天宮へ。

(何せ地元エリアのすぐ近くだしね)

 

「安産のお守りありますかぁ~?」と聞いたら、ビルの販売所受付へ案内されました。

(仰々しいなぁ~・・・)

子宝祈願のお札、安産の祈祷、お宮参り等々沢山の出産イベントアイテムがずらり。

肝心の安産のお守りっぽいものが一つもない・・・(交通安全や厄払いはありました)

 

よ~く見本を探していたら、安産祈願セットなるものが2種類。

お札と根付キーホルダーと、腹帯のセット

(もしくは腹帯に縫い付ける水天宮スタンプの布)。

セットで4000円也。ち~~~~ん。(どおりで仰々しいワケだ)

 

ま、マジですか・・・

「日本人の友人として何かしてあげよ~」っていう軽い気持ちで、下調べもせず行ったのが間違い。

ど、どうしよう、、、それ以外には安産祈願的なアイテムは無し。

まさに水天宮の神様に「おぬしは、その妊婦さんにいくら払えるか?ウッシッシ」と試されている気分。

妊婦の友人との付き合いの本気度を試されている気がしました。

 

家族だったらもちろん払います。同僚だったら、、、、他の同僚達と割り勘かなぁ~。

一瞬悩みましたが、大切な友達・・・エイっとご購入。

妊婦の名前を書いた紙も奉納してきました。(後で読経してくれるらしい)

 

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プライベートの友人は、上辺だけの付き合いはしないと決めたのだ!

外国人の彼女にはその価値が分からないかもしれないし、要らないかもしれないけど、自分の気持ちとして渡します。

 

う~ん、割とシビアに自分の“人との付き合い方”を試された場面でした。

 

そうなんだよなぁ~。

「〇〇になら、いくら払える??」そんな場面結構あります。

タピオカミルクティーに500円(1回で良い)

ディズニーランドに7000円(興味なし)

ヨガマットに18000円(ブラックマット2本買ってる)

ヨガの有名講師のWS、2時間で5000円(行くっしょ)

 

自分の本気度だよね。

価値がないと思うものに対しては、高い~!と思う。

逆に興味があったり自分が大切なものには惜しまない。

 

そう言って、「ユニクロのヨガウエアじゃ気合が入らないし、バレたら恥ずかしい」とか言って、機能の差も良く分からずヨガブランドのレギンスとか1万円で買っちゃう私。

でも買っていい気分&がっつり着たおせば、ユニクロ1回着てお蔵入りより良いか。

・・・なんてヨガウエアを買う口実(笑)。

 

IYCのチケット1回分1800円。

整体1回8000円(IYC4回は行ける)←で、一旦休止

カイロ1回6000円(IYC3回分)←こっちも一旦休止

 

身体を整える事も大切、でも練習もしたい。

色々自宅でのメンテ方法は教わったし、今は練習へ気持ちが傾いています。

 

何に対して自分がお金を払えるか、、、シビアに考えると理屈とかモラルを超えた自分の本心が見えてきます(笑)。

エゴも見えちゃうけどっ。

・・・恥ずかしっ。