ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

アシュタンガヴィンヤサヨガの歴史はこれから

「アシュタンガの伝統的なやり方に習って・・・」なんて聞きますよね。

練習中はお水飲まない

汗を拭かない 。。。ん?汗拭きまくりです、ワタクシ (>_<)。

↑(堂々と言うんかい・・・)

 

伝統とか歴史とか言うけど、、、そんなに古くないってことに改めて気づきました。

日本人の感覚で「伝統」と聞くと、創業100年や世紀をまたぐレベルの話を思い浮かべがち。

パタビジョイス師が始めた頃から100年も経ってないし、日本に入って来たのはもっと浅い。

 

先日、アシュタンガヨガ神戸のセイヤ先生の企画で、キノシタケイコ先生とのZoom対談を聞かせてもらいました。

実は二人ともIYCと深いご縁。

ケイコ先生はケン先生から荻窪マイソールを引き継ぎ、セイヤ先生は生徒として通っていたそうです。

(現在は荻窪マイソールはMomo先生です。)

 

ケン先生は日本人で最初のAuthorizedを受けた先生。

ケイコ先生は直弟子にあたり、日本のアシュタンガの第一世代。

そしてもちろんバリバリ現役のアシュタンギーニです。

第一世代の方々がまだまだ現役なんです。

 

そっか・・・だから歴史ったって、そんな深くないハズ。

 

まだまだ日本人で生涯80歳、90歳まで現役でアシュタンガをやっている人って、、、居ないのかも。

ケン先生だって、そんな年齢じゃないし。

一気に全国的に広がったけど、歴史はこれから作られていくのね。

 

ケイコ先生も、第一世代として練習を続けつつ、自ら実験中っておっしゃってました。

やり続けたら、どうなるの?何かあるの? ないの? どうなんでしょうね~。

 

シャラート師からAuthorizedを受け、指導している先生達が第二世代なのかなぁ~。

(ここは世界共通なのかも。第一世代はパタビジョイス師の時代)

 

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(画像はネットからお借りしました)

 

これからまだまだ第3世代、第4世代と引き継がれて長い歴史になっていくと良いな♡

 

シャラート師の次の世代(息子さんと娘さんがいますよね~)の頃、私はまだプラクティショナーなのかな~。

だとしたら、結構年齢的にも身体にはガタが来て、太陽礼拝しか出来ないレベルかもしれない (>_<)。

その頃はどんなアシュタンガヴィンヤサヨガになっているのかなぁ。

 

伝統って言っても、まだ数十年のこと。

これから長い間で、変わっていく事もあるでしょう。

(真夏はエアコンONとかオフィシャルにして♡)

 

なるべく歴史を絶やすことなく、細々でも良いから今のアシュタンガが受け継がれていくと良いな~なんて思っています。

 

第一世代が現役なんだもん、私もまだまだ頑張らなくちゃな。