ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

たまには立ち止まって考える事も大切だね

おせちもいいけど、カレーもね(昭和人なら誰でもご存じ♪)

3が日、実家などで正月料理をたらふく食べ・・・我が家はさっそくカレーです。

 

ちなみに家にスパイスがあるので、自分でもカレーを作ります。

最近はガラムマサラやクミンも100均で見かけるくらいメジャー。

基本スパイスがいくつかあれば、混ぜて煮込めば出来ちゃうので簡単。

 

割とイケるやんっ・・・と自画自賛しています。

(でも、アイカタさんは日本のルーで作る普通のが一番好きらしい)

 

日本って食が豊かですよね。

世界各国の料理が食べられる東京って不思議だな・・・とも思います。

(ほぼカレー以外外食しない人のセリフなのでスルーしてください 笑)

 

食べ歩くのがとても好きな人もいます。

毎回話題のお店を見つけて、違うお店に行くのが好きな人。

 

私のように、こんなに東京はレストランが溢れているのに、

家で食べるのが好きな人。

 

ほぼ毎日同じお店に飽きるまで通う人

 

色々新しい料理に挑戦するのが好きな人。

 

幸せはそれぞれなんだな・・・と思います。

こんなに食が溢れる東京で、外食を楽しまない私が言うのもなんですが、、それを選択する自由。

 

話は飛びますが、先日友人とのよもやま話で、ヨガの先生達も大変だよね・・・という話題になりました。

RYT200を取得して、晴れてイントラデビューしますが、将来のビジョンが明確でないままに走りだすケースがほとんど。

 

「有名になりたい。ヨガの雑誌に名前が載るような先生になりたい!」

「地元の小さなスタジオを持って、長く細く続けたい」

「大手に所属して、オシャレでポジティブな若く元気な生徒さんとワイワイ楽しいクラス」

「本当に必要なシニアの人たちが長く通えるようなクラスにしたい」

 

どれが自分に向いているかも分からないし、どこを目指して走るのかすら考えず・・・とりあえずデビュー。

 

頑張って、すごく成功してどれかの地位に就いたとしても・・・それはそれで大変だろうな~と。

 

雑誌に載るような有名な先生になったら・・・地方出張やイベントクラスも多く、定着してくれる生徒さんが居なかったり。

地元で細く長くとなると、定着してくれる生徒さんがいる代わり、地元での集客・営業活動(ビラ配りや、広告など)も発生してくる

オシャレな若い人向けのヨガも、どんどん若くて美しい優秀な後輩がその座を狙ってくる。生徒の入れ替わりも多く、飽きられる。

シニア向けのヨガも、理学療法士のような専門知識がないと難しい場面などもあり、まるでリハビリ?と思ってしまう。

 

頑張ってとりあえず色々やってみて・・・疲れちゃう。

華やかな面ばかりを追い求めてしまい、裏側の苦労を知った時に「こんなはずじゃなかった・・・」

ガックシ・・・。

 

私はヨガを始めたのが35歳を過ぎてたし、イントラになったのもそのあと。

なので容姿で勝負する気もなかったし、有名な先生になる事も望んでませんでした。

細々と、ヨガで心が楽になるように・・・伝えていこうと思ったけど、思った通りに行かないもんですね。

 

そもそも・・・プラクティショナーとして自分で突き詰める方が性に合っていたようです 笑 (‘ω’)

6年ぐらい週末イントラ兼業をした貴重な体験の中で自覚しました。

 

東京の食の話に戻りますが・・・

本当に東京のレストランの多さにはびっくりします。

チェーン店や、オシャレな高価なデートに使うお店、大衆居酒屋、各国多国籍料理・・・

それぞれ、好みに合わせて選べる。

 

ヨガも一緒ですね。

教える方も、何を伝えたいか?を考えると・・・そこに向けて必要なもの、ぶつかる壁など想定できます。

もしくは自分がイントラに向いているか?自己分析も大切なのかもしれません(←RYT200取得した自分に言ってやりたい)

美容を突き詰めたいのか、哲学を広めたいのか、身体機能を向上させるテクニックを伝えたいのか。

道はそれぞれ。

努力する方向性も違ってきます。

 

今RYT200が取得できるヨガスタジオも沢山ありますね。

選択肢も様々で、容易に取りやすくなってきているのかもしれません。

ますますイントラさんが世の中に沢山あふれる状況なのかも。

 

f:id:Piccolina_mami:20220104155440j:plain

資格を取る段階で具体的なビジョンを描くのは難しいかもしれませんが、2-3年毎に一度じっくり自分と向き合ってみるのも良いのかもしれませんね。

 

私?復帰しないかって?? (←聞かれてないけど)

しないよ。 

ラクティショナーとしてヨガに接するのが一番楽しくて性に合ってると気づいたので。

 

目指すは「水面に落ちる一滴の水滴」

David Swenson先生の言葉です。

「ヨギーとは、その周りの人たちに良い影響を与える人。水面に1滴の水滴が落ちると、その波紋を描いてどんどんと輪が広がるように、良い影響を広げられる最初の1滴になる事」 

(数年前のWS、正確な訳ではないですがこんな感じの事を言ってました)

 

イントラとしてアーサナを教えるより、まずは自分がプラクティショナーとして、安定した軸になって周囲に良い影響を与える人になる、、、方が良いかな。

 

おっきな事言ってますけどね、、、出来てないですよ、まったく。

何せ更年期でイライラしてますからっ 。

毎日「キーっ!!!」と心で叫んでいる日々ですよ。

そういう時って余計にスパイスの効いたカレーが食べたくなるのですよね。

またチキンカレー作ろ♪♪