ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

自分味になるのよ

初めて家でダルカレー(ひよこ豆のカレー)を作りました。

いつかはやってみたかった♪

レシピはCookpad頼りで、定番スパイスで出来るし。

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ひよこ豆(名前が可愛い)写真はネットからお借りしました)

 

いつもと違う配合のレシピで、その通りに作ったら、、、「う~ん、味がなんか足りない」

結局、クミンを足し、チリパウダーを入れ、ガラムマサラ等で調整してみたら・・・

なんだかいつも家で作るカレーと同じ味になりました 笑 

多分、参照レシピじゃなくて、舌感覚で作ると・・・そうなるのよね。

 

外で食べるダルカレーはもっと円やかで色もクリーミーだったはずなんだけどな、、、(‘ω’)

 

とは言え、やっぱり自分の好きな味なのでおいしく頂きました♪

 

スパイスカレーを何度か作るうちに、順番通りに入れなくても、レシピ通りの材料じゃなくても、ちゃんとカレーになるということが分かりました。

そして舌感覚で作ると、チキンだろうが、ベジだろうが、ダルであろうと・・・同じ味 (*´з`)

私のカレーの出来上がり。

インドも、その家のカレー(おふくろの味的な?)があるらしいから、やっぱり作り手次第で味も変わるのね。

 

毎日のプラクティスも同じようなもんで・・・私には「毎日が違う練習」という感覚だけど、きっと全部、自分味なんだろな。

シルエットクイズじゃないけど、誰かが見て「はいはい、その練習の仕方は〇〇さん!」みたいな特徴があるんでしょう。

練習前にマットで行うルーティンがあったり、苦手アーサナの前に独自のストレッチを入れたり・・・人によって様々ですもんね。

・・・ちなみに私はマット敷いてから、一度仰向けになってゴロゴロします(笑)

(↑ホントはやっちゃダメ。厳しいシャラだと言われるかもしれないですね・・・)

苦手なスプタクルマは3倍時間取ります(それで指タッチだからねぇ・・・トホホ)

 

先生のチャンティングも、それぞれ言葉の発し方やリズムの速さ、トーンなど違いますしね。

シャラ―ト師と全く一緒・・・ではないのが、それぞれの先生の味なのかもしれません。

(日本人にとっては外国語なので、発音しにくい音もありますし)

 

私が作るスパイスカレーと一緒で・・・

なんとな~く、それぞれその人の心地よいフィット感に収まります。

カレーであれ、ルーティンであれ、チャンティングであれ・・・その人の自分味。

機械ではないので、見本通り寸分違わずなんて、目指さなくても良いのでしょうね~。

ある程度の枠組みの中で(そこはちゃんと守ってね)、少し足す自分味で居心地よく。

 

一人の先生が教えているシャラでも、そのシャラのカラーが出たりしますよね、きっと。

今の私が行ったら浮くだろな・・・。

何せ、ボンヤリしたり楽しそうだったり、真剣&集中の鬼気迫る感はゼロですから。

多分ちょっとした空気の違和感を醸し出すとに違いない (*´Д`)

本人は至って真面目なんですよ、たぶん。

でも、なんだか滑稽・・・。

それも、自分味ってことなのかしら!?

 

人の特徴をうまくモノマネできる人がいますよね。

あれ、すごいと思うのですよ・・・。

人の特徴を見て、分析して、それを自分の身体でそのまま再現するんですから。

自分が見たまま動けるって、アーサナすぐ上手くなりそう。

・・・モノマネされた人は「それ、オレ??」って否定するけど、周りは「絶対アンタよ」と笑うオチ。

自分のクセは案外自分ではわからないものです。

私も練習中いっぱいクセがありそう(笑)。

 

みんなそれぞれ少しずつ味があって良いのですよ。

コピー製品じゃないんだしね。