ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ヨガで養う精神力

ド深夜にマンションの火災警報が鳴りました。

え!?本当に火事?誤報

逃げる?他の住民はどうしてる?

 

色々一瞬のうちに考えました。

 

結局は誤報と判明し、館内放送を聞いて安心したのですが・・・。

ドキドキしたわぁ~。

 

f:id:Piccolina_mami:20190920140153p:plain

普段からヨガをちゃんと行えているか試されたか??

 

アシュタンガヨガをプラクティスする意味の一つとして、どんな場面でも冷静でいられる精神力を養う、という要素も含まれると聞いたことがあります。

苦しいアーサナでも、呼吸をしてパニックや感情の起伏なく穏やかでいられると、他の様々な場面でも冷静でいられるようになる、と。

要は強いブレないメンタルってことよね。

 

さて、自分どうだったろうか・・・?

火事ってリアルに考えたらゾゾっとしたけど、自分が何をすれば良いか、判断する冷静さはあったと思います。

窓を開けて煙や臭いの有無を確認したり、近所や人の動きは?と観察する作業。

(これは警報が本物か誤報かを判断する目安になったと思います)

更に、何を持って逃げるかの取捨選択。

(貴重品以外にヨガ道具と結婚写真を1枚と思った・・・どんだけヨガとアイカタLOVEなのか?私)

避難経路を頭で描いて、万が一下層階が火事なら逆に屋上へ逃げなきゃとか。

 

誤報であってくれと願う一方で頭は逃げる準備と算段をしていました。

さすがVata、頭の回転はなかなかのもの。

 

館内放送もあるに違いないと、リビングで待機。

(アイカタ、布団から出ず寝とったわ・・・危機感ゼロ)

 

結構自分なりに、冷静に逃げるという判断も出来そうでした。

 

正常性バイアス」、これに陥らないこと。

(災害時に、大丈夫だろう(と思いたい)心理で、都合の悪い情報を遮断し、普段通りの生活をしようとする心理的作用)

危ない!という危機意識が薄れてしまうのが一番危険。

 

危険の判断も肌感覚として持ち続けないとね。

そして危険ならば、逃げるという行為に移せる冷静さが必要。

 

ヨガをしているからこそ、冷静な判断。

きちんと状況把握し、的確な行動をとれるようにしておかないとね。

どんな時も深く呼吸をして、落ち着いた心でいられるようになれるといいね。

 

本当の火事じゃなくて良かった・・・。

まだカムアップも出来てないのに天国に召されるのは、、、待って欲しいわ。