ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

天才には憧れる 努力の人には共鳴する 天才+努力は称賛される

一流の人。

プロ選手、専門家など、その道を極めた人たち。

カッコいいよね。

 

一般にそういう人たちの中でも「天才・天性型」と「努力家型」に分かれるらしい。

天才型は、天性の才能をもっている恵まれた人。

例えばヨガであれば、手足が長い、柔軟性が高いという恵まれた体の条件もあり。

その上、パッと閃いて常人とは違う解決策で、一気にゴールへ到達したりする。

運動神経が良い、そもそもIQが高い、アート感覚が優れているとか。

既に万人とは違うスタートラインに立てている・・・憧れるわぁ~。

 

努力家型は、その名の通り努力の積み重ねで、実直にひたすら繰り返して上達する人。

体形のアドバンテージもなく、柔らか頭ではない分、ひたすら努力する。

その努力は日々の中では進歩が小さくても、積み重ねていけば大きな飛躍になる。

色々研究して、試行錯誤して、壁にぶつかって、、、それが糧になる。

努力できる才能という事も言えるけど、我慢してひたすら積み重ねが出来る人。

 

天才型の中でも、恵まれた才能に奢らず、努力を出来る人がいる。

まさに、一流of一流。選ばれし者。

・・・最強だよね。

そう、生まれ持っての才能だけでは一流にはなれない。

自分の持って生まれた才能を、生かすも殺すも努力次第ってことなんだろうな~。

天才じゃないから、分からない世界なんだけどね。タハハ。

 

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天才と言われている一流の人達も、裏では血の滲む努力をしているのです。

例えば将棋の羽生さん、野球のイチローさんなんか、人生ほとんどを捧げてる。

 

努力の人は同じレベルに立つには、その天才の2倍も3倍も努力しないと追いつけない。

私を含め大多数が、天性の才能に気づいてないか、持ち合わせていない。

私は選ばれし者の側に立つことは、一生ないんだろうなぁ~・・・。

 

なので、応援するオーディエンスの側に立ってみる。

昔、子供の頃、かけっこや水泳、運動神経が抜群な子がいたな。

憧れたわ~。何も練習しなくても、クラスで一番早いタイム。

あの子、今頃どうしてるかな・・・。

そこで気づいて適切な導きがあれば、きっとスポーツ選手になれていたかも。

 

努力家の子もいたな。

夏のプールの日は一日も休まず、ズルもせず(笑)、少しずつ泳げるようになった子。

その子が横幅13m泳げた時、縦25m泳げた時、なんだか自分まで嬉しかったな。

運動神経も抜群でもなく、記録も人並みなんだけど、なんか皆んな応援してたな。

 

やっぱり天才は、凡人には分からないので、憧れしかない。

でも、努力家はその姿に人々は共鳴して、一緒に歩む感覚で応援しちゃう。

そして自分も頑張ろうって思う。

 

天才型で努力を重ねて一流になった人は、凡人にはたどり着けない領域だもんね。

称賛しかない。

たまに、そういう人が、「好きでやってるんで、努力とかそういう感覚じゃない」と言います。

ソコだけは分かる(笑)。案外努力家もそういう人が多いかもしれない。

 

私も努力してアシュタンガをやっているという感覚はあんまり無い。

・・・エラそうに言っちゃうけどっ。

好きだから、日々一杯考えて、試して、練習してる。

だから「毎朝早起きして練習してるなんて、すごいね~」と言われると・・・

正直ピンと来てない。

「すごいね~」より、「ヨガバカだねぇ~っ」て言われたら嬉しい。(完全アホです)

 

日々ヒーヒー言いながらも、プライマリー制覇出来てないし、一流にもなれない。

ましてや努力家でもない。

それでも好きでやってるんだから、しょーがないよね。

 

本当はもっと違うところに私のポテンシャル(潜在的な才能)あるのかなぁ~。

まあ、いいか、今はアシュタンガがあれば。