ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

共存していく

もう歳だからさ(笑)、元気100倍の様で体にはガタが来てます。

 

アレルギー反応は年々敏感になりつつあります。

鼻炎は、ダニ・ホコリのアレルギー

皮膚のかゆみは原因不明。(20種類ぐらいの血液検査したけど)

じんましんも意味不明、痒いな~と思うとポツポツ出てる

ついでに言っちゃえば、子宮内膜症以来、定期的に検診を受ける日々。

 

あ?ナニ?そんな持ってんの? いやぁ~ね~。

病人みたい。

 

自分で書いてて凹みそうになるわ。

出来れば雲一つない晴天な状態の身体と心でいたいもんです。

 

アシュタンガを続けてきて、共存する、という気持ちを持てるようになってきました。

 

それまでは、原因をトコトン突き止めて、治療して完治するべきと思ってました。

何軒もクリニックや大学病院まで行って症状を訴えても、本気で受け止めてもらえてなかった。

そりゃそうだ、生死に関わる程でもなく、緊急性もなく、重篤患者ではないからね。

テキトーにアレルギーの薬を処方され、「チェ、またか!」イライラ・・・の繰り返し。

 

それが最近、少し考え方が柔和になりました。

否定するのではなく、受け入れる。

まぁ~何か原因があるのだろうけど、今の医学では説明が出来ないのかもしれない。

それならば、これらの症状と一緒に生きていこう。

 

そりゃね病気一つない身体が理想だけど、アレルギーと共存するのも悪くない。

体調や、周りの環境の変化に敏感になれるからね。

薬が必要な時もあるし、そのためには定期的に医者にかかるから、その分自分の身体には気を配るよね。

 

一緒に生きていこう、と考えたら少し気持ちが楽になりました。

 

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いままで否定し続けて、「こんなの私じゃない」って思う事がストレスになってたのね。

「これも私の一部」と思っちゃえば、個性の一部。

 

最近はそんな気持ちで長引くケガとも付き合えてます。

なかなか左股関節&座骨の神経痛は完治には至らず、治療で緩和し、時が経つと戻ったり。

日によっても感覚が違います。

今はGovinda先生の言葉を借りれば「Gift」と思って、受け入れてプラクティスをしています。

この痛みやしびれと一緒にプラクティスをしていこう。

出来ない程、痛いわけでもないし。

ドロップバックの時なんか、逆に神経痛のおかげで脚に意識が向かざるを得ません(笑)。

 

いつか治ればいいなぁ~と可能性は捨てずに、色々紹介してもらったクリニックへは行ってます。

でも、そこで結果がすぐに出なくても、へこたれずにプラクティスできています。

 

症状には理由があり、その奥に隠れた原因があるのだろうけど、それも一緒に生きていこう。

きっとそれも、今の私を形成している大切な一部なんだろうね。

 

多分それがあってもなくても、スプタは出来ないし、カムアップだって同じだよ。

下腹ポニョだって、曲がらない鋼の背中だって、個性のひとつ。

きっと・・・練習を面白くしてる・・・はず(笑)。