ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

負の感情は跳ね返ってくる

おっちょこちょい・・・です。認めます。

 

先日、畳んだ洗濯物をしまう時に戸棚の扉に頭をぶつけました。

イタタタタ・・・。

中途半端に開いてた扉にゴンっ。(中途半端に開けてたのは、、、、ワタクシ(>_<))

「なんで開いてるのよっ!!!」クゥ!!痛いじゃないのよっ!

逆切れして扉にグーパンチで憂さ晴らし。

 

・・・翌日のプラクティスで右手が痛いな~と思っていたら、扉を殴ったからでした。

更に情けなくなりましてん・・・。トホホ。

 

八つ当たりした罰です。

 

教訓として・・・殴るなら今度はせめて柔らかいものにしよう。

(↑そういう問題ではない 笑)

 

負の感情をそのままぶつけると、反転して同じくらいの衝撃で戻ってきます。

咄嗟に出てしまった棘のある言葉

怒りが沸点に達して壊してしまったもの

 

売り言葉に買い言葉とはよく言ったもので、言葉一つで相手の出方が変わるのですよ。

ヤンキー君たちの「はぁ?おめぇ、どこ中だぁ?」「なめてんのか、コラァっ!!」とメンチ切ってお互いが虚勢を張るようなもん。

最初から戦闘態勢の相手には、同じ態度で臨まないと勝てないですよね(勝つ気満々 (*’▽’) )

 

夫婦喧嘩もしかり。

「パパ、何度言ったら分かるのよぉ!いい加減にしてちょ~だいよ」「分かってるよ、うっせーな」

はい、お互い戦闘モード突入。あとはバズーカ砲と散弾銃の撃ち合いですね。

 

本当はそんなコミュニケーションしたくないのに、気づいたら大げんか。

話し合えば理解しあえるのにこじらせてしまう。

当たり散らしても、気が晴れない事が多いですよ。

心のモヤモヤがずっと残ります。(それが爆発して第二ラウンド勃発)

 

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これ、私が扉をグーで殴るのと同じ。負の感情(エゴ)をそのまま相手にぶつけてること。

扉を中途半端に開けていたのも、私。

開いてる事に薄々気づきながら注意散漫だったのも、私。

よく考えれば、100%自分が正しいワケじゃないのに、いきなりグーパンチ。

殴って気が晴れたどころか・・・自分の拳を痛めた。

 

扉だって驚くわ。勝手に中途半端にしておかれて、いきなりパンチだよ。

・・・殴らないで、フツーに扉を閉じていたら一件落着だったのに ( ゚Д゚)

 

そうなの、別に殴る必要なんてないの。

トホホで、、、やり過ごせば良かった。瞬間我慢できなかった私の修行の足りなさよ、、、、。

 

負の感情も然り。

そのまま沸点で相手にぶつけてしまっては、相手も戦闘モードになります。

お互いの拳を痛めながら殴り合うような惨事は避けたいですよね~。

なので、せめて・・・沸点のまま相手に挑むのはやめましょう。

一呼吸したり、その場を一旦離れたり、少し頭を冷やす時間を持ちましょう。

 

拳を痛めた私が言うのもなんですが、、、アヒムサーは自分にも、相手にも、モノにも、扉にも・・・すべてに愛を♡

 

それにしても、どんだけ強い力でグーパンチしたんだ、、、、私。

扉が傷づかなかったのが不幸中の幸い。