イントラの友人達との他愛もない話の中で、独り相撲だったことに気づく事がありました。
自分の苦しみを生み出しているのも、また自分だったんだなぁ~・・・・。
会社員の傍ら、2年前までは週末にヨガのイントラ活動をしていました。
アシュタンガも会社出勤前にスタジオに週5通う日々でした。
そこではイントラの資格があること、ヨガクラスを持ってることは極秘(笑)。
ヘッポコなプラクティショナーなので勝手に劣等感を抱き、これでイントラと知られたら恥ずかしいという気持ち。
絞れてない身体、鈍い動き、出来ないアーサナばっかり・・・(今でもですが ( ;∀;))
それでも、自分の中だけで、「これでもイントラの端くれ」というカッコツケのプライドがあったようです。
「イントラなんだから、アーサナはこの位は出来なくちゃ恥ずかしい」
「イントラなんだから、アライメントの基本を直されるなんて、失格」
・・・頭の中で“イントラなんだからXXX”という、レッテル。
当時はそんな事を意識しながら練習してた・・・って事をポロっと話しました。
イントラの友人たちは「へ?そんな事考えて練習してたの?そりゃ辛いわ」と一言で片づけました。
あはっ・・・(・∀・)
確かに 苦笑・・・そりゃ辛いわ。
勝手にプライド作って、勝手に劣等感に包まれて・・・自分で苦しみを作っていたのですね~。
独り相撲。
(独り相撲に気づいた時のワタシ・・・ショボン)
イントラでなくなった今は、プライドやら劣等感が取れ、ヘッポコなプラクティショナーとしてノビノビと練習しています (´▽`)
出来なくても、進歩がなくても、シンプルに練習が楽しい ♡
当時は独り相撲に気づけず、イントラの呪縛で苦しかったのでしょうね~。
でもこういう場面って実は色々なシチュエーションでありそうですよね。
専業主婦なんだから、家事は完璧にやらなきゃ
母親なんだから、食事は手作りできちんとやらなきゃ
〇〇しなきゃ・・・に縛られ過ぎてしまうと、私みたいに独り相撲で苦しくなってしまうので気を付けたいですね。
たまにはサボっても、ダラけても・・・楽しく笑っていられる方を優先してあげてくださいね。
掃除一日ぐらいサボっても、人は死なない(笑)
ご飯作るの疲れたら、家族で外食や出前で済ませても、たまにはいいじゃない♡
リフレッシュしたら、翌日はまた気分新たに掃除もご飯も出来るのです (*’▽’)
本当に、かっこつけ過ぎると疲れますよ 笑。
ダサい、出来ない姿・・・それをありのままに受け入れるのもヨガですから。
周りとの優越の競争、無意識のマウンティング、一回その輪から外れてみると気づきがあります。
ただね~・・・レッテルを外すのは難しいですよね。
もう考えが染み付いちゃってるし・・・。
年齢を重ねる程に増えていたりします (*’▽’)
それを取り去る作業としてのプラクティスなんですよね。
だからプラクティスで逆に自分の首をしめるのは、本末転倒だったんですよ、奥さん!
さ、さ、明日も楽しくプラクティス。
ダッサイありのままの自分を楽しんで、自由になる練習ですね。