ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

人生にも練習にも四季がある・・・って。

先日アシュタンガのレジェンド、Tim Miller先生の言葉を書き起こしたものを目にする機会がありました。

これがまた、今の自分には必要で、ジンワリ・・・。

 

簡単な抜き出しで要約すると・・・

「師であるクリシュナマチャリアは、人生においても、練習においても四季があると言っていました。

夏の体力&気力がピークの若い時と同じような練習を、秋のシニア世代では行う必要は無く、その世代にはアーサナラクティスを徐々に減らして、内省的な瞑想やプラナヤーマ等を行うのが良い。

長年の継続的な練習によって、少ないアーサナラクティスでも練習に向ける意識の質が向上してるのです。」

 

もうアラフィフですからね、アーサナラクティスを行う年齢を考えると、、、私の人生の季節は秋。

夏のような激しい練習を目指すより、冬に向けてのグラウンディングに向けて徐々に自身のプラクティスも変わっていくお年頃ね。

 

わーかーるー!! (*’ω’*)

 

周りの若者プラクティショナーが、毎日2時間フルパワーで練習出来るところ、私の集中力や体力は細々と・・・週3回で1時間半くらいが丁度良いようです。

途中で集中力がプツリと切れたり、前日の疲れが抜けきらないまま、だらしない練習になったり。

毎日フルスロットルで練習出来る気力・体力は・・・もうありませんのよ(苦笑)

 

ここ2年ぐらいでグッと落ちました・・・。

そして回復する事もないでしょう。

 

それでも、楽しく毎回学びがあり、どんなヘッポコ練習でもやっただけ恩恵があります。

 

若者が2時間フルエナジーで頑張って得られる恩恵を、細々と1.5時間で得られるなら、それはお得♪(笑)
7-8年練習を続けてきたおかげで、まだまだ初心者なれど・・・アーサナの執着からは徐々に解放されています。

 

出来なくても、先に進めなくても、それは・・・大したこっちゃない (‘ω’) (←言うねぇ~)
・・・と言うか、そう思わなくっちゃ、やってられない ♪

こんな進歩の無いポンコツアシュタンギーニが継続できるのは、このスピリッツのおかげ♡

 

人生の秋には、それにあったプラクティスを。

 

ついついスタジオで若くてガンガン練習している方々を見ると、眩しくて羨ましくなるのも正直・・・事実です。

どんどんアーサナが進んで、あっという間に抜かされて行きます。

 

されど・・・自分はその若者にはなれないし、自分の身体で出来る事をするしかないのですよ(笑)。

毎日進歩が無くたって、練習したら楽しいし、心は清められて豊かに成長していくのです。

気が付いたら1年以上アーサナ増えてませんが、楽しいですよ。

激しい練習より、豊かな練習。

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・・・って、余談ですけどね、Tim Miller先生はシニアでもフルセカンド練習するらしい・・・。

いやいや、ソレは人生の秋と違うー!(笑)

私は65歳になったら、、、まだ練習しているかもアヤシイですよ (;’∀’)