ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

Openな人

『人格者』:優れた人柄・尊敬される人 という意味。

 

私はそんな『人格者』だなぁ~と思える人が一人います。

数年一緒に働いた昔の上司です。

(親とか、アイカタとか言えたら格好良いけどねぇ、あれは愛情あればこそですしね)

 

人生でなかなか出会えるようなもんじゃないですよねー。

 

仕事が出来るとか、知識が豊富とか・・・そういう技術面ではなく、ハートの部分。

Openで、正しき道を自ら進み、誰にでも愛をもって接する事が出来る人でした。

 

前世でもどこかで出会っていたんだろなーとボンヤリ思っています。

(今世で出会っている人は、立場や関係性は違えども、前世のどこかでも出会っていた説があるそうです)

そして来世でも是非またどこかでお会いしたいなー。

 

人格者と出会えるってさ・・・私もなかなかラッキーな輪廻転生を繰り返しているようです。

(とか言ってると、次はイモムシとかになっちゃったりして(笑))

 

そんな人でありたいと思いながら、、、到底無理なので(汗)、せめて一個だけ・・・Openな人であろうと思っています。

いわゆる「素直な人」というレベルですけど。

飾らず、あるがまま・・・で人を受け入れたり、自分をさらけ出せる人。

これ、実は“お得”なんじゃないか・・・と思うのですよー。(損得で考ること自体・・・腹黒)

 

ラクティスで思うのですけど・・・そういう「素直な人」の方が、一杯アドバイスを吸収出来て上達できるような気がします。

先生から言われたことを「はい、やってみます」 「そっちで練習してみます」と、素直に応じる人。

(逆に言葉だけで、すぐ自己流に戻しちゃう人もいますけどねー。)

 

アドバイスを素直に受け止めて、実直に練習する・・・これが一番近道だったりするのかもーと思っています。

 

ラクティスの年数が深まるほど、先生もアドバイスを躊躇ったり、生徒も自分の方法でやりたがったり・・・。

もしかしたら・・・頑なで閉ざした空気をまとった練習姿だったりするのでしょうかねぇ。

(自分はどうだろ??ちょっと気になる)

 

若い先生ほど、熟年のアシュタンギ―達に基本の部分を訂正させるって、、、勇気がいるのかも。

 

いつまでもスッと教えたくなるような雰囲気をまとったプラクティショナーで居たいですねー。

(その方が絶対お得♡)

 

〇〇年練習してるんだから!

アーサナは〇〇〇までもらってるし!

〇〇先生はこれで良いって言ってたし!(シャラ―ト師を除く 笑)

・・・そんな気持ちがあるうちは、先生からの基本的なアドバイスのギフトを素直に受け取るのに時間がかかるかもしれませんねー。

 

私は幸いなことに(苦笑)、身体は硬い、使い方は分からない、更に全然上達しない・・・の三拍子で、今でも何でも吸収したいオーラが全開です(笑)。

未だにちょっとした違いを指摘してもらうだけで、

「おぉ!!!」とか

「あら~!!!」とか、

・・・一杯ギフトを受け取ってワチャワチャしています (‘ω’)

 

だからのんびり長続きしているのかもしれません。

・・・こんなに続いている趣味は他に無いです。

 

違う先生に教えを請いに行く時は、一旦色々アンインストールして、マッサラな状態でアドバイスを聞くようにしています。

たまにコンビネーション技が生まれ、自画自賛な発見もあったり・・・捨てたもんじゃないですよ (・´з`・)

 

先生と生徒も、ハート(心)の関係性が重要ですからね。

どんな時も、生徒は先生を100%受け入れる&先生も生徒を100%信じる・・・それが理想ですね。

そんな先生に出会えるのも、自分次第かも。

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その為にも、まず生徒側として、、、オープンマインドって、多分、すごーく大事と思ったのでした。

(大事Manブラザーズ的に連呼します 笑)

教えを乞う姿勢は、いつまでも初心の如くありたいものです。

 

本当は成熟した人ほど、素直に心をオープンに出来るものですよね。

小さい犬ほどよく吠えるとは、良く言ったものです(笑)

オープンマインドって、実はすごくハードルが高いのかもしれません。

 

やってみて上手く行かない、しっくりこない・・・それはあります。

でも・・・否定形から入るのはモッタイナイ♪