ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

一点の曇りなく

心の健康も大切。

心身一如、心と身体が健やかである事が結構大切だったりもする。

どっちか一つじゃダメなのよ。

 

いつも元気玉100%・・・とは行かない、人間だもの。

でも、そうありたいと思う

(歳を取るとね、特に・・・体の衰えはハンパないからねぇ)

 

心も歳を取ります。良い意味でも悪い意味でも。

分別がつき、思いやりだったり、優しさ、厳しさなど経験値が上がります。

自分が楽をする方法も覚えます。

楽をするために、ズルをする事も覚えます。

・・・その時に、心は曇り濁りが生れててしまうんだなぁ。

モヤモヤ~っとした重たい気持ち。

だって、後ろめたいでしょ(笑)。

 

ズルして、せっかく楽を得たのに、居心地が悪い。

 

例えば野球の守備。

二人の真ん中にボールが飛んできた。

一人は何も考えず走り出しボールを追い、頑張って掴む。

もう一人は「相手に取らせちゃえ、何回かやらせてそっちの守備範囲って事にしたら、自分は走らないで済むし」。取りに行くフリして、途中でやめる。

何度同じところにボールが飛んでも、一人は全力、もう一人は行くフリだけ。

全力で取りに行く人は、ハァハァ言いながらも、一点の曇りもない笑顔だと思う。

ズルして楽をしている人は、、、同じように一点の曇りなく心から笑えるかな?

 

アシュタンガを続けていると、そういう心の曇りがどんどん苦手になって来た。

昔だったら、私もズルして楽した方が賢いと思ってました(エゴのド塊です)。

 

最近はアシュタンガのおかげで心のお掃除が出来て来たっぽい。

今の私は全力疾走でボールを取りに行く。

相手がズルをしてると気づいても、全力で取りに行く。

で・・・結局、貧乏くじとか引いちゃうんだけどね(笑)。

でも、心は一点の曇りなく笑える気がします。

 

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人がズルしているのは見たくない。

でも自分がズルする姿はもっと見たくない・・・でしょ。

 

そういうのって顔に出るんだって。

ズルしたり、意地悪したり、ネガティブな事ばかりの人はそんな顔になるんですって。

もう中年のおばさんで、若さもないんだから、更にそんな顔になったら救いなしヨ (´;ω;`)

可愛いおばちゃんでいたいもの。

 

心に曇りがあって気持ちが重たい時は、練習でも身体が重たい。

すぐわかるんだよね~、あ~イヤになっちゃう。

 

人のうわさ話をしてる時

ズルい心で駆け引きをしてる時

妬んだり、悪口してる時

 

あなたの心は心地よいですか?健やかですか?