ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

自然に淘汰されていく

大好きな信玄餅、突然のくしゃみで・・・大惨事です (*’▽’)。

 

信玄餅って、別に信玄さんが好きだったわけでもなく(その時代は無かったし)、山梨を代表する銘菓という意味でお名前だけ借りたそうです。

な~んだ・・・

信玄さんと味の好みが一緒♡と思ってたのに、ハートブレイク。

 

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しかし昭和43年(1968年)生まれの長い歴史ある銘菓に変わりはありません。

世の中に様々なスイーツが溢れる中、50年以に渡り第一線に君臨し続けているそうです。

 

良いものは自然と残されて行くのです。

 

あ、良いな・・・と思ったのに翌年にはもう消えている、変化が激しい風潮。

コンビニのお菓子なんてさ、、、3か月で入れ替わり。

バスクチーズケーキ、がんばれ!

 

そう考えると、プリングルスやら、チップスター、、、すごいな。

・・・定番の底力。

 

恐らく定番には、替えが効かない魅力があるのだと思います。

時代や流行の波など、運の見方もあったでしょうが、元々が良いものだから生き残れた。

付け刃で似たようなものは出来ても、結局化けの皮を剥がされて淘汰されていく。

 

ヨガは所説様々ですが、3-4000年前から脈々と受け継がれてきています。

プリングルスと比較できないレベルですが(笑)、想像を遥か超える生き残り方です。

それだけ恩恵が深い、人間に(インドの中で)有益だと思われる存在であったのでしょうね。

 

ヨーガの中でも学問や奉仕、笑ったり食べたりするヨガなど沢山あるし。

アーサナのヨガでも細分化された〇〇ヨガという名前で沢山。

英語でオシャレに飾られたカタカナ名「なんのヨガだ?」というモノが多いですね。

 

きっと今沢山ある〇〇ヨガも、暫く経つと淘汰され、残るものと消えて行くモノに自然と別れて行くでしょう。

残りながらもその時代に合わせた変化を遂げて進化するもの、伝統を固く守ろうと変化させないもの、、、正しい道は分かりません。

ただ、どちらにせよ長い年月の中で自然と淘汰されていくでしょう。

 

アシュタンガ・ヴィンヤサヨガはどうだろな。

末永く歴史を紡いで欲しいと思うのです。(完全にエコヒイキ)

柔軟に変えられるところは変えて、頑なに変えない部分もあって、上手く調和して生き続けて欲しいです。

 

きっと良いものは時代を超えて、淘汰されずに残っていく・・・。

 

大切な事は、目新しいものだけに心を躍らせるのではなく、そういうアイテムにも目を向ける事。

浮足立って追いかけているものが、淘汰されないほど強い魅力あるホンモノなのか?

残ってきたものにはどんな魅力があるのか?再発見してみる。

 

余談ですが・・・

自分の中で淘汰されて残ってきた習慣、趣味、本や映画などを再確認してみると、自分というモノを投影させているかもしれません。

 

3か月でやめたジム通い、2か月で諦めたスペイン語、5回でギブアップのサーフィン。

5年以上お熱のアシュタンガ、1年通ったハワイアンキルト、いつか再開したいお習字。

 

私は屋内で一人でコツコツやるのが好きらしい。

結局、出不精なんだな(笑)。