ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

これじゃなきゃダメ・・・でもない 

先日「そうだ、歯のクリーニングに行こう」と思い付き、地元で評判の歯医者に予約を入れました。

当日「ん?予約ありませんよ?」・・・マジですか (゜д゜)!

心折れそうに凹んでたら「似た名前の歯医者が100m先にありますけど」と言われ、場所を間違えていたことに気が付きました。

 

何とか遅刻しながらも正しい歯医者へたどり着き、平謝りして診察してもらいました。

 

おっちょこちょいに付ける薬はありますかねぇ・・・。

 

思い込みって怖いですね。(←他人事みたいに言うな)

「あの通りの角の歯医者に違いない」と勝手に思ってました。

なんとなく看板も似てたし。

 

思い込みの罠は、いたるところに潜んでいます。

そして気づくのが難しいですね。

 

春は芽吹きや新緑の季節でもありますが、別れの季節でもあります。

卒業、転職、引っ越しなど、昨今ではコロナで会えないままのお別れになるケースもあります。

ワイワイと送別会だの、色紙にメッセージを書いたりだの、イベントが難しい。

なんとなく突然訪れる、音も無いお別れ。

後で寂しくなるんだろな~。

知らぬ間に自分が置いて行かれた・・・お留守番の犬の気分がちょっと分かります。

 

送り出すために何もしてあげられない、という残念さ。

 

でも、今はデジタルの時代。

デジタル色紙なるものがあるのですよ。

一人一人サイトにアクセスして、コメントを書けるんです。

それを1枚の色紙にまとめて相手に送るシステムらしいです。(参加側なので分かってない(;^ω^))

 

直接手書きの暖かみのあるメッセージの方が良いのかもしれませんが、、、今のコロナ禍で色紙を回すのは困難です。

そんな状況下ならば、、、このデジタル色紙を使うしかない。

 

ちょっと暖かみは薄れるけど、みんなからのメッセージを集めて送り出してあげられます。

 

直接会ってお別れの挨拶をしたい、送り出したい・・・でも叶わない。

メッセージ動画を各自録画して、一つのムービーに編集する。

 

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(画像はネットからお借りしました)

 

BESTじゃないけど、BETTERな選択肢。

 

会えないから、言葉を直接かけられないから・・・と言って、何も出来ないワケじゃない。

今できる範囲の中で精一杯の事をする。

 

今コロナ禍で色々な行動制限をされて、〇〇も出来ない、XXもいけない、△△もダメ、、、そんなんばかり。

そして、今までの当たり前が、今は当たり前ではなくなってしまった・・・。

 

その中で精一杯出来る事を探してみるのも、今後の自分の経験と知識の貯金。

今ならば□□を試してみる。

☆☆だって、◎◎を使えば、ちょっと形は変わるけどどうにかなる。

 

柔軟性を試されている時。

創造性を養う時。

・・・と勝手に思っています。

 

〇〇じゃなきゃ、XX以外はダメ・・・という思い込みの壁をちょっと剥がしてみる作業。

色々な代替案は、、、探せばいくらでもあるはず。 (‘ω’)

 

今コロナを乗り越えたって、また何十年か先に、同じような新しいウイルス感染大パニックがあり得ますからね。

 

ヨガもオンラインクラスが増えました。

おかげで海外の方のWSなども気軽に参加できます。

友達とも頻繁に会えない

それでも繋がっていたい友達と付き合うようになりました。

 

スタジオで練習するばかりではなく、宅練の大切さにも気づけたし。

 

実は制限も増えましたが、選択肢も広がっているのかもしれないですね。

今、手のひらにある選択肢の中で自分が納得するモノを選ぶ時期なのかもですね。

サントーシャ。(八支則の一つ。知足:足るを知る)

 

妥協と言ってしまえばそれまでですが、、、そっちでもOKと言えるほどの幅広いストライクゾーンと捉えたい。

よくよく考えたら、逆にその選択肢の方が良い場合もある。

 

おっちょこちょいの早合点の私、そういう変化球に慣れる訓練だと思っています。

 

自宅勤務のおやつの定番だったバタークッキー「セブーレ」がDaisoから消えた・・・。

似たような「濃厚ミルククッキー」を試したら、こっちでも美味しい。

ミクルティーにディップすると良い感じ。

ストライクゾーンが一つ増えました (‘ω’)。

コレじゃなきゃ、、、を一つ乗り越えたので、成長したわっ。

だから・・・痩せない(←単なる言い訳)