ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

分かっているようで分からない「自分」というもの

緊急事態宣言3回目・・・ちょっと慣れて来た 苦笑。

慣れちゃイケナイのだろうけど。

 

朝のプラクティスのおかげで、生活リズムを崩さずに日々を過ごせています。

最近は朝から気温が高めで汗もかくので、そろそろラグが必要です。

 

ちなみにアシュタンガを始めるまでは、汗が出ない人でした。

今ではちょっと動いただけで滝汗よ(ホットフラッシュじゃないよね!?)

 

寒くて真夏でもノースリーブなんて着れなかった私が、、、今は別の意味(逞しすぎる腕)で着れない。

 

今まで「私は汗をかかないタイプ」だったのに「汗っかき」の自分に気づいた時の衝撃 (‘ω’)。

脱皮した・・・ぐらいの大きな変化。

 

ましてや、こんなにアシュタンガを続けられるタイプだとも思ってなかった。

 

自分が思っている『自分』とは、ちょっと予想外の「自分」。

 

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自粛で家に居るのが苦手だと思っていたけど、案外心地よいし。

ケッコンするまで料理なんて作ったことなかったのに、毎日作ってるし。

 

予想外の一面があるワタシに気づく。

 

自分が一番自分の事を分かってる・・・つもりでした。

まぁ、大概はそうなんだけど。

 

〇〇な感じになったら、私はXXと思うだろうな~と、大抵自分の反応や心の動きは予測がつきます。

(そしてその通りの反応をします)

私ってば、△△な人だから。

 

せっかちだから。

ズルは嫌いだから。

わがままだから。

 

自分の事は自分が一番良く分かる(良くも悪くも)( ;∀;)

 

それでいて、実は一番分かってないのも自分。

友人から器用だね、と言われた。

頭の回転が速い、と褒められた

ポーカーフェイスだよね、と言われた。

 

そ、そうなの??

器用だったら、今頃カポできてんじゃね? 苦笑

 

人から見ると、自分が思う『自分』じゃないかもしれない。

 

また、元々は「〇〇だったはず」・・・という認識のズレもあります。

子供の頃は走るの早かったはずなのに、今は足が絡まりそうになるわ(大人あるある)

昔は土遊び好きじゃなかったのに、農園で作物植えてるよ。

 

「私ってXXだから」や「私は〇〇」というレッテルを張り続けて、変化した事に追いつけていない・・・。(;・∀・)

ふと気づくと、思ってもみない自分に気づいてビックリ。

 

あれ?ここはドコ?私は誰? みたいな感覚。

 

そして、これからも私自身も私の身体の感覚も変わっていくのでしょうね~。

残りの人生の中で、今が一番・・・若い (=゜ω゜)ノ

 

また予想外の自分の一面を見つけたり、身体も徐々に老化して思うように動かなくなるのでしょう。

 

その自分を上手く受け入れて常に『自分』をアップデートしていかないと、ね。

案外、自分だと思っていた人物像から随分遠い存在に向かっているような気もします。

 

アップデートを忘れると、、、、想定と現実のギャップに慄くだけですわ。

 

白髪を見つけた時

肌の老化を感じた時

疲れが抜けないと感じた時

 

あ~大人になっちまった・・・ (*’▽’)

 

シルシャが出来た時

ブリッジが出来た時

ドロップバック&カムアップが出来た時

 

わぉ、すんごい大人になったんじゃない (゜д゜)!

 

本当は、自分という枠組みなんて無いのかもしれませんね!