ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

努力と才能 & 質と量

オリンピックも佳境ですね。

普段見た事のない競技を知る良い機会だったり、新しい競技の新鮮さにワクワクしています。

一流のオリンピアンの身体の使い方や軸の安定した姿勢など、楽しみ方が様々で飽きないです。

 

オリンピックに参加できるアスリートは各国のトップレベル。

ここまでの道のりも並大抵の事ではなかったでしょうね~。

 

一流のアスリートとして活躍するには、

「努力と才能」

「練習の質と量」

これが全部揃わないと難しい気がします。

 

才能だけではあるレベルで止まってしまうし、漫然と同じ事を繰り返す練習をしていたら進歩がありません。

目標意識を持って、誰よりも努力をして必要な練習を繰り返す事で成長を続けられるんですね。

天才と言われている人も、実は陰では誰よりも練習を積み重ねていたりします。

 

ホントに“血を吐くような”練習をしてきた話など、自分ニャ~無理だな・・・と、ソファーでアイスを食べながらTVを見ている私です。(ちなみにアイスはド定番のあずきバーです )

 

才能があると、努力しなくても一定レベルを超えられます。

そこで胡坐をかいて終えるか、その先を目指し死ぬほど努力するか、、、、才能があるが故の茨の道ですね。

 

そんな秀でた才能が無くて良かった・・・と思う、ナマケモノな私 (*’▽’)

 

そして単に努力すればいいだけ、でもありません。

常に高い目標を持って、欠点を認め、誰よりも必要な練習をやり続ける。

 

100回太陽礼拝を漫然と回数だけカウントしてこなすのと、

1回1回バンダや体幹を意識して、100回出来るようになるのと、

100回終えた後の身体の進化は言わずもがな・・・ですよね。

 

好きこそものの上手なれ、とは言いますが・・・

没頭して努力出来るのも、一つの才能だと思うのですよ。

またそれを許す経済や家族など取り巻く環境という運もあるかもしれません。

 

オリンピアンの競技を終えた後のやり切った笑顔を見ると、自分も頑張らなくちゃな~・・・背中を押されている気分に(勝手に 笑)なります。

人を動かす力まで備わってる・・・やっぱりアスリートって凄い。

 

アスリートになりたい訳でも、今から何か目指す訳でもないんですけどっ ( ;∀;)

でも、日々のプラクティスのモチベーションが上がります。

才能も運動神経もないけれど(残念だわねぇ)、努力と工夫はそこそこ好きです♡

血を吐く程の努力は出来ないけど、練習日は必ずマットに立つくらいは出来ます。

出来ないアーサナを出来ないで終わらせるのではなく、何が足りなくてどうすれば出来るのかを考えています。

その通り身体が動くかは別問題ですけど 笑 ( ;∀;)

 

これも好きだから出来るのよね・・・。

嫌いなアイテムは、絶対無理だろな・・・数学とか化学とか、左脳系は全滅です。

ヒラメキもないし、そもそもモチベがない。

 

逆に言えば、努力したり工夫したいと思うモノに出会えたことは、それだけで恵まれているのだと思います。

たまにミラクルで出来たアーサナや、成長を感じられると瞬間なんて・・・シミジミ。

普段は気づかないけれど、1mmずつ変わってる身体なのよね。

 

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先日Eddie Stern先生がインスタで紹介している言葉がグっと来たのでシェアします。

「Luck is what happens when preparation meets opportunity」

幸運は、準備を怠らず頑張っている人に、ある時ふとしたきっかけで訪れる(・・・的な解釈です。)

ちゃんと土壌を作っておいた上で、期が熟すのを待つのです。

 

チャンスがあっても、その時に準備が出来てないと・・・通り過ぎてしまうのですよ!

 

そしてそのチャンスは二度と来ないかもしれないのです・・・よ。(;・∀・)

 

常に準備万端でスプタもカポも・・・Luckを待っているんですけどねぇ~。

来ませんね・・・とっくにチャンス通り過ぎてたりしないかい?? 笑。

おかしいな~、、、Luckを見た記憶がない。

お~い・・・ヨガの女神や~い。(゚∀゚)

 

もうちょっと準備し続けて探し回りますわっ 汗。