先日、とうとう冷蔵庫をご購入♪
壊れてから慌てて買うより、じっくり吟味出来て良かった。
家電量販店で買ったのですが、今は分業が進んでいるのか、売り場担当者、買い上げ伝票作成担当、お会計と・・・お客が移動して手続きをするシステムでした。
伝表作成を待つ20‐30分の間、銀行みたいに番号札を発行され、指定の座席で順番を待つのですが、売り込みが来ます(笑)。
「どの電力会社使っていますか?ネット環境とセットにすると安いですよ」
「浄水器の設置、いかがですか?今サービス中なんです」
「何かリサイクル品などおうちに眠ってませんか?」
代わる代わる3人も来た(笑)
まぁ、夫婦二人のんびり買いに来たので、良いカモだと思われたのでしょうね~。
座って順番待ちの間はやる事ないしね。(我々だけじゃなく、他の順番待ちのお客にも来てた)
断り下手なアイカタを横目に、担当者に「興味ないので結構です」とバッサリと斬っていきました。
はっきり「買う気はないです」「全く興味ないです」繰り返す短い一言と不敵な笑みが、一番攻撃力があるような気がします。
私の入り込む隙の無い圧に、そそくさと退散するお兄さんたちよ、、、年季が違うのだよ、おばちゃん相手はまだ早いのだ。
お兄さん達の話し方は、一方通行なのよ。
おそらく勉強会で習った話し方と、トーク・・・をそのまま録音を聞いてるようなもんだよ。
「どう思います? では、行きます、じゃじゃ~ン」 と、言われても、ねぇ・・・・(´・ω・`)
どっかの通販であるようなセリフをそのまま、、、こちらの反応やタイミングは無視ですよ。
成績の良い営業マンは、お客さんと対話をします。
自分の言いたいことよりも、相手の空気や感情を読み取って、押したり引いたりしながら話を進めます。
そこにはコミュニケーションがあり、パターンなど存在しない、そのお客だけに向けた話し方。
双方向のやり取りによって成立するのですね。
お兄さん達のマニュアル通りの一方通行じゃ、全くそそられませんでしたわ。
偉そうな事言っていますが、私自身も反省。
自分の心と体の相互コミュニケーションは円滑だろうか・・・?ハテハテ(´・ω・`)
心と体は毎日コンディションが違うし、お互いの相関関係のバランスも異なります。
それなのに、覚えているのは「あの時の調子が良かった、、、自分」。
「なんで今日はこんなに動かないんだ?やる気出せ!」
「集中が切れちゃって、情けない、つまんない」
「今日は出来ない、ダメな自分」
「胃もたれしてるけど、気力でGOだ、やってやる」
プラクティスでは心が先走って体を無理やり動かそうとしたり、体が重いのにその分無理に気力でカバーしようとしたり。
“あの時の(絶好調)の自分”の押し売りをしてないだろうか?
今の自分と比べて、不甲斐なさに文句タラタラ・・・。
そりゃ、余計体も硬くなるし、胸も閉じるわ (*´Д`)
今の自分とコミュニケーションが取れてなかったな・・・シュン(´・ω・`)
身体が動かない日もあります。
集中力が切れちゃう日もあります。
それもまた、自分。
その状態でどうやって練習をするかを考えた方がいいよね。
成績の良い営業マンのように、自分の主張の押し売りじゃなくて、相手の話を聞く。
どこまでなら?どうやったら?を考える。
押して引いてのいぶし銀。
反省や原因探しは、あと回しで良いのよね~
身体の痛みがあるからなのか?
食事や睡眠に問題があったのか?
女性の周期的なホルモンの影響とか?
練習中そんな自分を責めても仕方がないんでしょうねぇ~。
「なんでだ!!」とか「出来ない自分が嫌だ」という感情が沸いてきたら・・・
今の自分がどの自分とコミュニケーションをしようとしてるのか、自問自答した方がよさそうです。
「あの時の絶好調の自分」なのか?
「今ここにある自分」なのか?
話を聞くことから始まるコミュニケーション。
「どうして今日はこんなにダメなのっ!もぅ!!!」ではなく
「今日は動かないのね、どうしちゃったかな?何かあったら話してごらん」
ダメな時ほど、語りかけ方も大切ね。
押し売りの強い言葉は、心と体を余計に頑なにするのよね。
保育園の先生になったつもりで(笑)、北風と太陽作戦ですよ。
ほんと、心と体を使う朝のプラクティスは、、、学びが多いわ。