ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ヨガは心の漢方薬

ラクティスのおかげで今年も風邪をひかずに冬を越しました。

(マスク+外出を控える生活のせいもありますが・・・・)

 

せいぜい花粉症や更年期ぐらいで、大きな不調にも見舞われてません。

 

とは言え、ヨガで病気を治したり、痩せたりはしません・・・。

〇〇ポーズでXXが治る!とか、、、即効性がある訳じゃないですからね。

 

グルジ(パタビジョイス師)は、本の中で病気の人をプラクティスで快方に向かわせた・・・という話はありましたが、私レベルではどうにも・・・。

 

最近会社の健康診断のクリニックが変わって、側弯症と診断されました。

いわゆる背骨が横にもグニャリと曲がっているわけです。

そして、持病として子宮筋腫子宮内膜症)もあります。

それらはプラクティスで治る訳ではありませんのよ。 (;’∀’)

 

ラクティスをしていても、持病を抱えている人も多いですし、ヨガのおかげで完治したという話も耳にしたことはありません。

 

ただし、それらを受け入れて、共存していくという心の強さをプラクティスで養っています。

ま、個性っちゃ~、個性よ。 (*´з`)

 

側弯症って言われたら、なるほど・・・ですよ。

左の肩甲骨付近だけが痛くなったり、ツイストも左右差が大きいのも、納得。

軽度ということで治療は必要ないそうですが、もうアラフィフの身体なもんで、このまま共存ですよ。

 

日々のプラクティスで多少のやりにくさがあったとしても、、、そんなもんです。(‘ω’)

 

体をを強くすると、心もちょっとだけ強くなっているような気がしています。

おかげさまで、側弯症も、子宮筋腫も、ネガティブにならずに個性の一つととらえています。

なんならアラフィフだって個性、ずんぐりむっくりのちびっ子体型も個性。

かなり個性派女優です(笑)

 

誰に迷惑をかけるでもないし、親からもらった大切な身体ヨ。

 

そして、多少心が荒れていても、プラクティスのおかげで大けがをせずに済んでいます(笑)。

心も芯のある人間に・・・が目標。

多少の毒は吐きますけどね(苦笑)、後に引けなくなる前に収束。

 

バンダならぬ、ぐっと堪える「胆力」をプラクティスで養っている、、、と思っています。

 

「弱い犬ほど良く吠える」

「相手と同じ土俵にあがったら負け」

そんな言葉を肝に銘じ、横綱相撲を目指しています(笑)

 

身体が多少ハンディがあっても、心が多少すさんでいても・・・プラクティスはそっと寄り添って乗り越える力を与えてくれる存在。

なんとなく、漢方薬みたいな、じんわりじっくり効いてくる。

 

骨折している骨を今すぐヨガで元通りには出来ないけど、、、ヨガを続けていくことで体の柔軟性や使い方を学んで骨折をしないようになる。

長い期間をかけて元の原因から変えていく力があるような。

 

残念ながら即効性はありません・・・。

1回やっても痩せもしないし、体も柔らかくもならないし。

 

でも続けていくと体も変わるし、心の対応力も一緒にパワーアップしていきます。

困ったときの対処の仕方

感情との付き合い方

挫折との向き合い方

 

まぁ、人生折り返しの更年期の今の私には、そういうのが一番必要なんですよね~。(‘ω’)

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(画像はネットからお借りしました)

 

毎日服用して、効果をなるべく深く長く続くようにしたいものです。

 

話は少し逸れますが、漢方薬って、、、なんであんなに苦いのでしょうか?

苦い方が効く気がする心理を利用して、実は苦さを足してるんじゃないの?

苦いのが苦手なので、、、あれだけは改善してほしいな~。

幼少期は牛乳と一緒に飲んでましたもん (´・ω・`)

 

ヨガは苦くないですよ、ちなみに。

だから全然ゴクゴク行けます!!