ヨガのスタジオオーナーの友人が、保護犬・保護猫活動団体支援のプロジェクトを紹介してくれました!
「タオルチャレンジ」 活動内容 | SMILE ANIMALS | 世界の動物達を幸せに
使わなくなったタオルを集めて、保護犬・保護猫活動の団体に寄付をするプロジェクト。
スタジオの生徒さん達の分をまとめて支援団体へ渡してくれるそう。
いつか雑巾にしよう・・・と貯めこんでいたタオル達を託しました。
こういう寄付の仕方もあるんだな~。
寄付というとお金のイメージだったのですが、使用済みのタオルならば誰れでも参加しやすい気がしますね。
お金を送るという行為になると・・・ハードルが上がるのは、ワタシだけかしら・・・。
日本って・・・寄付という文化があまり根付いていない気がしています。
海外では、割と普通に募金箱にコインを入れる人や、道端で座っているホームレスの人にもお金を上げたりする人を見かけます。
大災害(先日のトルコ大地震など)の時などは、割と躊躇いもなく寄付を送金出来るのですが、、、、常設の募金箱や、道端のホームレスの方々に日ごろからお金を渡すって、、、躊躇ってしまうのです。
スタジオ練の時に利用する駅の出入り口に、「BIG ISSUE」を販売するオジサンが立っている事があります。
ホームレスの方が自立する意思を持ち、自活する費用として労働としての販売を行い、購入者は450円で購入して支援する形になります。
週3回ソコを通る度に・・・買ってあげようかな?と思う気持ちもあるのですが・・・色々考えて躊躇しています。
一度購入したら、毎回購入すると期待させてしまうし、買わない時は逆恨みされるかもしれない
ホームレスの方に現金収入が入るけど、お酒やギャンブルに使われたら支援の意味がないし
そのオジサンの事、そもそも知らないし・・・
・・・で、ずっと素通りしています。 ( ;∀;)
ヨーロッパでも同じシステムで活動していて、多くの人が冊子を購入する姿を見かけました。
やっぱり根付いている文化的な違いなのでしょうかね・・・。
また「施し」という気持ちがどこかにあって・・・躊躇ってしまう側面もあるような気がしています。
恵んでやっている。(もしくは恵んでもらった)
立場の上下関係みたいな、お金を払った方が優越を感じる意識。
そういうの、ちょっと苦手。
でも、本当は逆なんですよね。
寄付をする方が、徳を積むような、清々しい気持ちになります。
盲導犬募金箱に10円でも入れた時って「良い事してるな♪」と気分が良いです。
社会貢献してるぞって。
インドでは、出家したお坊さんは一切お金を稼がないので、全て生活に必要な費用は寄付で賄うそうです。
周りからのサポートが確立されていて、普通の人もお布施をしたり食べ物を寄付したり、尊敬を持って出家を支援するのが当たり前の文化だそうでうす。
日本でも托鉢(ご飯を分ける行為)は、まだ地方の修行僧のいる寺ではあるのでしょうか?
分けてあげる、、、では無くて、本来は捧げさせて頂く・・・こちらが徳を積ませてもらっているのでしょうね。
が・・・托鉢コスチュームをまとった偽物もいるらしいです・・・ ( ゜Д゜)
子供の頃、駅とデパートとを繋げる橋に立っていた托鉢僧っぽい人がいました。
あれは、偽物だと思いますわ・・・
近所に修行するような寺院もなく、
週末のみ、陽気の良い時だけで、いつ見てもピカピカな新品同様の衣装だったし、、、。
きっと駅のトイレで着替えて、人が通る時間だけ立っていたのでしょうね~・・・・。
デパート帰りのマダムが寄付をするのを何度も見かけました。
寄付をした人は「修行しているお坊さんに出会って、良い事をした」という思いを受け取りますが、、、
偽物コスチューム僧は、立ってるだけでお金が入る良い副業だったのかもしれません。
バチが当たってそうです。
そういう人がいるから、余計に路上の寄付や募金には慎重になってしまうのですよ・・・。
(義援金を募っているフリをしてお金を集める詐欺のニュースもありますしね・・・・)
まだまだ寄付初心者のワタクシは・・・まずはちゃんとバックグランドチェックをしてから、信頼のおける団体へ寄付をしています。
偽物に渡って遊興費に使われるのはちょっとなぁ~・・・と思ってしまう。
まだBIG ISSUEの見知らぬオジサンから冊子を購入できる経験値はなく・・・もう暫くかかりそうです。
寄付や募金、支援金など、、、それだけで尊い行為なはずなのに、何でこんなに気を遣っちゃうんでしょうね~。
何も心配や気を回さずに、心からの寄付や募金などが気軽に出来るようになりたいな・・・とは思います。
気持ちとはウラハラに・・・今は財布のヒモはがっちり結んでますのよ。
裏切られたくないというエゴなのでしょうかね。
そんなチーケー(けち)な私・・・支援する形から始めています。
保護犬・保護猫団体のグッツを買う、欲しいモノリストから物品を提供する。
何か自分がお役に立てる方法を探して、出来る事からですね。
そろそろ50歳を目前に、頂いた恩を少しずつ社会にお返し出来たら良いですよねぇ~。