易しいは、英語で言えばEASY(簡単な)というニュアンス。
優しいは、GENTLE(ソフトな感じ)というニュアンス。
音読では「やさしい」だけど、ちょっとずつ意味が違う。
私の理解では、例えばブリッジでは・・・
易しいと言われたら、「無理ならばセツバンダ(普通のヨガクラスでは橋(とか、太鼓橋)という名前)のポーズ3回」
優しいと言われたら、「無理に反らなくて良いから、気持ち良く伸びるところで5呼吸」
そんなくらいの違いだと感じています。
朝のプラクティスで、どっちを取るか??
「優しい」を選択するようにしています。
無理に頑張らなくても良いから、気持ち良くやってみる。
身体が重い、練習無しの翌日など、身体の感覚が鈍い日。
それも学びですが、無理してケガをしないように少しだけ余白を残せるように練習します。
無理に顔を脚に付けなくても良いから、しっかり5呼吸できるところでキープ。
肩や坐骨神経痛の痛みを様子見ながら、1呼吸で入るアーサナにじっくり時間をかける。
身体にGENTLE・・・(優しくね)。
最初からEASYの易しいを選ぶと、消化不良で終わる気がして。
身体が硬いから、アーサナをスキップする(やらないで飛ばす)。
最初から膝を曲げたり、手や足をついてサポートしする。(やれば出来るけど、やらない)
なんとなく、自分に過保護になりすぎてしまう。
練習も「本当は1回ぐらいはチャレンジできそうだったけど、やらなかった」・・・と後悔しそう。
とりあえず「優しい」プラクティスをして、様子を見る。
それでも全然身体も心も重いままならば、、、バックアップに残しておいた「易しい」を出す。
優しいでも身体がダメで、易しいを加えてもダメな時・・・それはもう最後までやらなくていい。
どっかで見切りをつけてしっかり休養すべき ( ;∀;)
自分をどこまで大切にしつつ、過保護にしないか、、、の線引き。
特に宅練で、自分の心の悪魔がしょっちゅう誘ってきます(ここではモテる!笑)
1日くらい、今だけ、ここだけ・・・いいじゃん別に。
でも、1回それを許してしまったら、、、、どんどん怠惰の暗黒に吸い込まれると思って、踏みとどまってます。
ホント、「自分を労わる」と「自分を甘やかす」のラインの戦い。
ついつい気を抜いてたアーサナが、いざ本気を出そうと思うと出来なくなってて・・・焦った ( ;∀;)。
ジャンプバックばかり気になって、スプタ・パーダングシュターサナがおざなりでした。
いざ本気だそうと思ったら、顎が足にタッチ出来なくなってた、、、サボってたツケ。
また基本に戻ってしっかり取り組んで回復していかねばっ。
気を抜いて出来るアーサナなんて無いのよっ。
頑張り過ぎずに、力まずね。
易しくし過ぎず、優しくね。
長く続けるコツなのかな、これ。