ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

リカバリー力

先日、アマゾンの誤発送の対応に感心した話です。

 

実家の猫の餌は私がアマゾンで注文して、実家に置き配してもらっています。

結構重くてかさ張るので、、、自転車も不安になってきた母には買い出しは大変なようです。

 

今回初めての誤配送が発生しました。

到着予定日の翌日になっても母より「届いてないよー」と連絡があり、アマゾンのサイトを確認したら・・・

配達完了となっていたのですが、証拠として送られてきた写真を見たら・・・「ダレの家?」という見ず知らずの家に置かれたBOXが映ってました。

 

・・・( ゜Д゜)

わぉ、そんな事あるのね・・・。

 

慌ててアマゾンに連絡して確認してみました。

「調査・回収・再配達に数日かかってしまいますので、新たに在庫から“お急ぎ便”で手配し明日届くようにします」

と、その場で手配し配達を約束した上、誤りが繰り返されないように玄関の特徴(色や目印など)を業者にも伝えると。

そして、翌日のお昼には既に実家に配達完了してました。

 

す・・・すごいな。

誤配送の荷物はその後どうなったのか気にはなります。(間違って配送された家の人が猫の餌欲しかったかな(笑))

・・・それはさておき、在庫から新たに発送してくれるんですね。

 

Amazonさんに頼んで良かった・・・・と思った結果に終わりました。

 

トラブルからの急上昇のリカバリー力。

大企業だからこそ出来る事でしょうねー。

 

また次もオーダーしても安心だな・・・と思います。

エラーが起こるのは仕方がない事として、エラーが起こった場合の対処の仕方って、、、実はエラーを防ぐ事と同じぐらい大切だなーと実感しました。

 

もしグダグダと言い訳をされて、「一旦業者へ確認しないとお答えできません」とか、「調査に数日お時間かかりますが、それまでは分かりません」と曖昧な対応だったら・・・モヤモヤしたでしょう。

そして次回は・・・楽天さんで注文したかもしれません (*’ω’*)

 

今回のアマゾンさん・・・ワタシも目指したい仕事の在り方でしたね~。

 

さておき、このリカバリー力って・・・割とプラクティスでも必要だったりします。

失敗した時、間違っていた時、素直に自分の非を認め、切り替えるのもスキルの一つです。

「でも」

「だって」

そんな否定形から会話を始める屁理屈さんには、思考の癖から脱出しなくてはならず、心の勉強ですね。

 

「でも、私はこっちがやりやすいんですっ、そのやり方だと〇〇になっちゃうんです」

「だって、このやり方でも間違いじゃないんですよね!? ダメなんですか?」

 

自分軸って大切だけれども・・・スパッと切り替える潔さも大切なのですよねー。

そうやって、せっかくのアドバイスを否定していると、そのうち・・・誰からも何も言われなくなっちゃうかもしれませんね。(苦笑)。

 

間違っていたら、「なるほど、教えて頂いた方法でやってみます」

失敗したら「ごめんなさい、次回からは気を付けます」

上手く行かなかなったら「教えて頂いた通りで試しているのですが上手く行きません、もう一度見て頂けますか?」

 

そんな素直な姿勢だったら、先生達も120%の全力でサポートしてくれそうじゃない (*’ω’*)

 

また、上手く行かない時も「私ってダメだから・・・」「やっぱり出来ないもん」と、自分を閉じちゃうのではなく・・・「の・び・し・ろ ♡」。

下を向いても仕方ない(笑)。

出来ないもんは出来ないけど、、、楽しく練習しましょうね。

 

そういう切り替えも、リカバリー力ですよ (‘ω’)

 

もし・・(もしも・・ですよ)教える立場に立った時に、想像してみました・・・。

 

例えば・・・

アドバイスをしたら真剣に凹んで、出来ない自分を責め、ため息ばかりの生徒さんとか、、、

「〇〇先生はこれでOKでした」 「今までずっとこれで練習してて、誰からも注意されてませんけど?」と言い返す生徒さんとか、、

 

なんか・・・やりずらい(笑)

 

「はーい、頑張りまっす!」と楽しく挑戦してくれると、アドバイスして良かったな・・・と思えるかも。

また、どんどん教えてあげよ♡と思う気がします。

 

・・・そんな妄想をしてみました。 (妄想劇場でのワンシーンです)

 

先生から、今までの自分のやり方を訂正するように言われたら、「え~・・・なんで~(ちょっと嫌だな)」と一瞬思うかもしれない・・・。

でも、スパッと切り替えて、

「まぁ、いろいろやってみたら楽しいかも」

「へーそういう方法もあるのねー」と、前向きな姿勢が楽しむ秘訣なのかもしれないですね。

 

目指せアマゾン。

咄嗟になんでも柔軟に対応できるようになってみよう。

“自分が”とか “自分の練習が”というエゴを一旦置いて、プラスに変える力を身に着けるのも、プラクティス (‘ω’)

 

自分軸ではなく、顧客軸だったり、その中間のバランスだったり・・・多角形に見た時にプラスになるような、Win-Winを目指したいな~。

ちなみに、あの置き配の証拠写真って・・・個人情報が映らないように撮影されているのだそうです。

表札や住所が分かるようなモノが映らないアングルで撮るよう配慮されているそうです。

(今回のような誤配送の時に、その家が特定されちゃわないように・・・かしらねぇ)

 

マンションの場合は皆んな基本同じ作りだから、、、本当に自分の家のドアの写真か分からないわよね(笑)。