ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

呼吸と動きのタイミング 

のんびりプライマリー練習を続けていてます。

それだけで十分なような・・・プライマリーLOVEなので楽しくてしょーがない (*’ω’*)

 

おかげで小さな修正から、時間のかかる体の使い方の改善などの見直しが出来ています。

今、試験的に試しているのが、呼吸と動きのタイミング。

 

大きく動く時、息を吸い始めと同時に身体を動かしていたのですが・・・・そうすると、ギュっと緊張した状態で体を動かしているイメージでした。

例えば、ジャンプスルー・・・「フッ」と一気に吸い始めたと同じタイミングでジャンプしていました。

勢いはあるものの、身体が緊張した状態で、ドタバタした動きになりがち。

もっと滑らかに動きたいのぉ~・・・。

 

そこで体を動かすタイミングを変えてみました。(実験中)

最初に呼吸だけ、息を吸い始め0.5秒後から体をジャンプさせる、という具合にまずは呼吸先行。

 

その方が、呼吸が「フンっ」と一気に吸う・吐くではなく、吸い始め・吐き始めが柔らかくなるため、動きがやや滑らかな・・・気がします(笑)。

余計な力みが入らなくなるのでしょうね~。

 

しかし・・・勢いが失われる分、きちんとしたバンダコントロールと呼ばれるような内側のエネルギーが必要なようです。

(まだまだバンダが弱いので、練習後半は失速してドタバタしてますけれど・・・(;’∀’))

今まで、筋肉でエイヤ―!だった部分が多く、無駄に身体を緊張させていたのでしょうねぇ、、、反省しています。

 

それにしても、身体と呼吸の関係って、不思議&面白いですね。

たった0.5秒の違いでも、ポンコツでも違いが感じられるぐらい動きが変わるんですよねー。

え?今気づいたの?・・・とお思いでしょ 笑。 

・・・それが自称ポンコツと自負している所以なんですよ。

 

動く事、アーサナを技として習得していくことばかりに目が行っていて、基本的な繊細な感覚はオザナリでして・・・。

今になって「おー!」とか、「わー!」と、気づいているワケです。(気づいただけで偉いと思うのよ、このワタシが 笑)

 

実験中で、身体も柔軟やらバンダやらが不足しているため、この感覚が正解なのかは分かりませんが、少しずつ色々なアーサナで応用しようと思っています。

もう少し「フンっ」 「エイヤっ」 というバタバタした動きから、フローへ。

恐らくその方が体も疲れず、呼吸が気持ちよく入ると思うのですよね・・・(実証が出来て無いので、仮説です)

 

プライマリー練習でも、まだまだ沢山の気づきと学びがあります。

なんとなく・・・もうセカンド練習しないでも良いかな~と思っちゃうぐらい愛着があるのですが、、、逆に執着になっちゃうので、たまにセカンドの最初のいくつかのアーサナだけやってみています。

とはいえ、ウシュトラまで。

ドロップバック&カムアップも、首のシビレの調子を見て出来る日だけ。

 

アーサナの数は減らしても、全体的な体の使い方やら、錆びついてた関節の動きなどは・・・逆に向上しているような気がしているのですよ。

ふっふっふ・・・狙い通り(笑)。

 

ケガで制約がある練習の時は逆にチャンスよ・・・とアドバイスをもらった言葉を、そのまま温めて育てていますよ♪

新しいアーサナや、チャレンジング(苦手な)アーサナにエネルギーを使わない分・・・しっかりとした土台固めを地味に構築しています。

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どんよく~! (どんだけー!みたいなリズム感)