日々のプラクティスの好不調の波が・・・激しい(笑)。
本来は淡々と・・・
その日出来るヨガを、
その時出来る精一杯で
やれば良いのでしょうけどねぇ・・・。
その塩梅が未だに分からず、ですよ。
欲張りなのは昔からですけど。
大体練習しても上手く行かない時は、「〇〇してやろう」「XXは頑張りたい」・・・など、欲が前面に出てる時。
“インスタで見たドロップバックのイメージ通り動きたい”
“ウシュトラで、きれいなアーチを作れるように何度もやってみよう”
マットに立つ前から、今日はやったるでぃ・・・と鼻息荒く&期待過多な自分。
ま・・・大抵そんな日は力んで苦しくて、胸も開かないし、動きもカチコチで行き詰って終わるのです。
分かっちゃいるけど、、、(やめられない♪)
それは自分じゃない、他の誰かになろうとしているから・・・でしょうね。
インスタで見た、しなやかなアシュタンギーニの誰かさんや、
いつもプラクティスを全力で頑張っている〇〇さんや、
上達が早く、どんどんアーサナをソツなくこなすXXさんや、
ワタシは私でしかないのですけど、ついつい誰かになりたがるのです。
だから練習が余計に苦しかったり、
不甲斐ない自分に納得いかなかったり、
もっと出来たハズだと後から自分を責めたり
どこかの誰かと比べたり、
ある日の自分と比べる時点で・・・ヨガとは?をすっかり忘れるヘッポコでございます。
何か自分以外のモノになろうとするから、上手く行かないんじゃないか?
・・・そんなことをボンヤリ思いついたので、頭空っぽにしてエーカムインヘール・・・と練習を始めました。
まぁまぁ、身体も疲れて重い日
思った通り、ドスンドスンと動きも雑で鈍く、
ヨッコラショっと一つ一つアーサナに入るような、そんな日でした。
ぶっちゃけ・・・ダメダメな日ですよ (‘ω’)
でも・・・気持ちは穏やかで、最後は笑顔で練習を終えました。
今日のワタシは、コレが精いっぱいなので・・・それで良いじゃん。
身体が「胸開きたくないー」と駄々をこねる声を聞きながら、壁を使ってブリッジ。
後屈なんて、出来たもんじゃない・・・。
が、今日のワタクシ (*‘∀‘)。
上手に出来たあの時のワタシでもなく
インスタで見た〇〇さんでもなく
今のワタクシは、そのままのワタクシ。
普段ならば、自分の不甲斐なさに不貞腐れる(面倒臭い奴ですね)・・・のに、なんだか「コレで良いのだ」とバカボンパパの境地。
上手くやろうとしなくて良いのですね。
先生からアドバイスをもらった時も、“一生懸命やってますモード”のワタシではなく、“素”のワタシ。
それが良かったのか、余計な緊張をせずに体が動きました。
今更ながら昔Govinda Kai先生が言っていた「No judgement, No analysis」という言葉の重さを噛みしめています。
(随分前に言われたのに、ようやく最近理解する時空を超えた遅咲きヨギーニなの)
プラクティスなんて、誰と比べたってしょうがないのですよねー。
まだもう少し若くて頑張っていた過去の自分と比べて評価したところで、、、意味がないのですね。
身体は衰えて、練習は下降線でも、学びはどこにだって落ちてるもんです。
気付くか、気づかないか・・・それだけ。
これからどんどん拾ってくぞー。
回収マシーン、巻きで学習していきます。
本来は、何にもなる必要がないのですね。
それをどうにかしようとするから、苦しいもんです。
出来ないから恥ずかしいとか
アノ人には負けたくないとか
そんな事を考えずに、純粋に朝に何も弊害が無く健康体でマットに立てることのありがたさを噛みしめないと・・・
バチ当たるわ(笑)