ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

アノ時の自分に会いに行く

私の朝マイソールデビューの当時の先生に会いに行ってきました。

 

ラクティスを始めて最初の1-2年は、色々な先生の週末や夜などのクラスに参加していました。

当時は平日の朝マイソールは猛者だらけと聞き、気後れしていた自分を思い出します。

満を持して(笑)、毎週月曜日だけ行こうと覚悟を決めたあの日から・・・気づけば今はすっかり朝マイソール組になっています。

(猛者じゃないけど・・・未だに末席で一番進歩しない安定のヘッポコ具合は相変わらずですよ。)

 

当時の朝マイソールは男性の先生が担当で、ビビリのワタシは・・・怖かった~という記憶。

根本的な体の使い方をビシビシと指導してくれるのですが、まぁ、ポンコツなので出来ないのですヨ。

先生も私の出来なさ加減を見て諦める・・・みたいなパターンでした。

週末や日中クラスではプライマリーまで練習していましたが、その先生からはドロップバックの練習許可さえ出なかったな~。

思い返せば、当時はアーサナを一つももらえなかったな。

 

私のヘッポコは筋金入りですからねぇ。

 

・・・とは言え、朝練は気持ちいいし、勉強にはなるし。

負けずに(笑)先生がそのスタジオの指導を離れる時まで、毎週月曜日だけ通わせてもらっていました。

今となっては懐かしい。

 

そんな先生が平日の朝の遅めの時間に、一コマだけクラスを再担当することを発見。

怖いもの見たさ、が勝ちました (´・ω・)

あの頃の自分と、今の自分と、何か感じ方が違うのだろうか?という興味もありました。

 

よし、行ってみよう (*’ω’*)

 

アノ頃の自分に会いに行く・・・気分。

やっぱり未だに怖いだろうか?ビビるだろうか?

それとも・・・練習に対してちょっとだけ自信がついた分、余裕だろうか?

そんな事を考えながら、クラスの扉を開けました。

 

先生も覚えてくれたみたいで(うっすらね)、ちょっと和やかな雰囲気で助かりました。

「まだ練習続けているんだね」と、それだけは褒めてもらえました(笑)。

 

まぁ練習を始めてしまえば、以前と同じビシバシと指導されました。

が、以前と違っていたのは、先生とちゃんと向き合えた事。

 

アノ時はビビリもあり、言われた通りに動けなくて、、、余計に怖くて固まってた、、、記憶。

蛇ににらまれたカエル状態だったのですよ。

 

それが今回はちゃんと指導に向き合えただけでも、進歩してんじゃーん、自分 エッヘン。

自分から質問したりして、何気に今までの練習が自信となり支えてくれていたに違いないです。

 

先生も、少し年齢も重ね、、、丸くなっていました(笑)。

いや、多分当時は意味無くビビッて固まる私にイラついてただけ・・・かもしれません。

 

今回の収穫は「背骨の生理的湾曲」というテーマ。

これで一コマWSが出来そうなくらいの情報量をインプット頂けました。

ワタシ、、、背骨のS字カーブが崩れているようです。

・・・なんならカーブが消えかかっているっ (‘’_’’)

 

反り腰だと意識しすぎて、逆に骨盤後傾になっていると指摘を受けました。

S字カーブを取り戻さないと・・・汗。

 

そして前鋸筋と腸腰筋の弱さ・・・全然足りないらしいです。

しっかり「効かせる」動き方を教えてもらいました。

 

ケガもあって、十分に練習が出来ない中、沢山の気づきを得ることが出来ました。

暫くはプライマリーで基本を見直す方が良さそうな気がしています。

 

基礎の必要な筋力をつける事と、身体の癖を修正してS字カーブを取り戻す事。

結構それだけで忙そうですよっ。

 

そして「またいつでもおいで」と言って頂けたので、予定が合えば再訪したいと思っています。

指導は厳しいけど、論理に基づいた芯のある指導をしてくれていたんだな・・・と今の自分ならば理解できます。

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自分も成長したんだなぁ~。