ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

骨格なのか体質なのか?

土偶体型がどんどん加速し、昨年履けていたズボンが今秋キツクて諦めました。

お腹のポニョに増して、腿の逞しさよ・・・。

 

「筋肉がつきやすい体質」と、自分の力では変えられない遺伝子レベルのせいにしていました。

 

ちょっとその考えを改めてみようか、、、と。

 

(“今でしょ”の)林修先生の言葉を切り取ったSNSで、

「勉強が出来る子は、割と姿勢が良い子が多いのです。

勉強をする姿勢がしっかりとれているから、集中できたりするのです。

勉強が不得意な子は、普段の姿勢から崩れている場合が多いです」

 

と言うようなコメント(うる覚え)を読み、なるほど~と思ったのがキッカケです。

 

実はちょっと納得するのですよ。

地頭のよいアイカタさんは、机に向かう時だけはメッチャ・・・背筋ピーン(笑)。

ソファではゴロゴロしてるくせに、机に座ると美しい姿勢なのですよ。

 

そうか、姿勢が基本なのね。

 

そして自分の姿勢をイメージしてみました。

類人猿的な・・・前のめりで膝と股関節を軽く曲げたような立ち姿勢。 

・・・進化途中と見せて老化中ですけど。

 

「筋肉や脂肪が付きやすい体質だから~」と思った途端、林先生の言葉が浮かんだのです。

体質ではなく、筋肉や脂肪がつきやすい姿勢で過ごしているから・・・ではないか?

正しい骨格の位置で&正しく動かすことが出来ているならば、どこか一部だけ(太もも)脂肪が蓄積される事はないのではないか?

 

体質ではなく、そういうミス・アライメントの骨格で動かし続けているから、という考えです。

 

そういえば腸腰筋が固まってると言われているし(鼠径部が伸びない)

前腿の筋肉が強すぎると言われているし(内転筋と臀筋が弱体化)

 

そういう姿勢で過ごしているから・・・余計に骨盤の位置がニュートラルではなく・・・お腹がいつも抜けてて、背中も丸まりやすい。

 

うむむ・・・。

 

勝手に体質と連呼してましたが、、、骨格が歪んでいるのは、体質ではなく・・・姿勢が悪いだけ。

前腿を逞しくするような間違った姿勢

内転筋や臀筋を使わない姿勢

・・・確かにそりゃ、無駄肉溜まるわな (;’∀’)

 

鏡を見ながら姿勢を調整して、歩いてみたら・・・股関節の動きでいつもと違う筋肉が動くを感じました。

いわゆる、骨盤を立てると言われるようなポジション、、、かな。

 

お尻と脚の境目のあたり・・・効いている!

下腹も少し力が入るし、内転筋も使えてる!

 

普段のドタバタとした歩き方ではなく、お上品に歩けているような感覚(笑)。

 

座る時も、足の親指側に少し力を入れると内転筋が締まります。

坐骨を椅子に突き刺す様なイメージで・・・

腰を反り過ぎない&骨盤が倒れて猫背にならない意識で座ると、お腹も使えます。

 

何もしないでも、、、ダイエットになるんじゃないかしら・・・ムフフ。

まだ長時間キープは出来ません・・・。

 

勉強が不得意な子と同じで・・・姿勢が悪いのが常だったので、楽な前かがみ&猫背姿勢へとシフトしてしまいがち。

そして呼吸の浅さや骨格の歪みを助長させて、余計に無駄肉が増え&必要な筋肉は弱体化・・・・。

 

(足裏のイメージです。センターより若干外側の赤ライン辺りを意識すると良い感じです)

 

使いすぎの筋肉はお休み頂き、

働いてほしいのに休んでいる筋肉には目覚めて頂き、

出来れば脂肪さんは体内からご退出頂きたい・・・。

 

土偶体型から・・・せめて埴輪になりたい(あんまり変わらないか・・・・)

サイズアップで全部ズボンを買い替えると、、、出費も嵩むしイチからフィットするアイテムを探すのは面倒くさいのですよ・・・。