ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

「いいんだよぉ~」に救われる

最近のプラクティスは、制御不能な小さな悪魔が同居中。

コイツ、かなりしぶとい。

周りにトゲを差し、自分だけ可哀そうな子に仕立てようとする。

「なんで自分だけ~、、、(涙)」そんな感情をわき起こす悪魔。

 

練習自体は楽しいの。気持ち良いし、やってよかったと思う。

でも、「Yes, xxx BUT, zzzzzz」と不服が口から出てきそう。

 

「充実した練習だけど、アジャスト1回もされなかったなぁ~。隣の人には4-5回も先生来たのにな。」

「調子良かったんだけど、ドロップバックのアジャスト、何人か待ったけど時間切れで諦めた、私が一番最初から待ってたのに(泣)」

些細だけど、自分なりに凹む・・・

小さな悪魔がささやく度に、心のさざ波が打ち寄せ続ける・・・。

 

練習ってそういうもんじゃないでしょ!という正論で、感情を押し殺す状態が続いてました。

 

でも、やっぱり感情を閉じ込めたままって、良くないね。

 

2か月振りに座学に出られました。(@CHAZEN 飯田橋)。

そんな小さな悪魔との同居している情けない最近の練習と、弱い自分についてコメントしました。

chami先生は優しく受け止めてくれました。

「いいんだよ。そんな事考えちゃイケナイなんて思わなくて」って。

「練習を続けていく過程で、誰でも通る道だから。続けていけば乗り越えらるから」

思ってたより苦しかったみたい。

救われた気分になり、45歳のオバハンが乙女に戻り(笑)涙が溢れそうになりました。

 

それから、指導する立場として、放置した方が良い場合もあると教えてくれました。

自分で練習が出来るようになった人は、なるべくアジャストはせず邪魔しないようにするそうです。

それは、ヨガの神様と握手できる準備が出来ているから。

ある時にフっと降りてくるそう。

私、待ってるわん。カモ~ン!!

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アシュタンガを毎日やるのは「心のお掃除」と教えてくれました。

今はちょっとそれが分かる気がします。

ラクティス後、悪口や噂話は聞きたくないし、ジャンクフードも食べたくないし。

日々心を掃除していく事が、自分の心地よさ、周りへの心地よさへと繋がっていくと。

清らかな心の人と、周りから清らかな人と思われようと意識して頑張って振舞う人。

私は前者になりたいなぁ~。

 

それから練習で小さな悪魔が出てきても、否定せず許すようにしました。

そう思って悲しんでいる自分がいる事を認めてあげるだけ。

それだけでも心の苦しさから解放されます。

 

ヨガの神様いつか握手してくれるからさっ。練習しよ。

心のお掃除よんっ。