ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

吸う、吐くの間

呼吸改革、実施中。

最近ようやく呼吸が落ち着いてきました。(今更だけどね~)

 

そんな時、別の某有名シャラの憧れのアシュタンギーニの先輩達と、一緒に練習できる機会に恵まれました。

しかも出血大サービス、私の前と横に、、、そりゃ、見放題(笑)。

自分のプラクティスに集中しながらも、お二人の流れるような美しい動きにもドリシティ(こらこら)。

無音。 しなやかなビンヤサ(ジャンプバック->チャトランガ->アップドック->ダウンドック->ジャンプスルー)

淀みなくスルスル~っと進むの。

 

一方私、一つ一つ「エイっ」「せ~のッ」って、ドッタンバッタン

着地の音がうるさい、ぎこちない動き。錆びて滑りの悪いオモチャみたい。

 

この違いはどこから来るのかしら~。

 

自分の動きを見直してみました、、、やっぱり呼吸かも。

踏ん張る呼吸してるかも。

吸うと吐くの間に、溜めがある。

一瞬だけど息が止まり、小さく「フンッ」と力を込める。

 

太陽礼拝でジャンプバック&ジャンプスルーなどジャンプする時。

・・・瞬間は息が止まってる。鼻息荒く肩を力ませ勢いつけて踏ん張ってんのね。

アーサナからアーサナへ移行する時に、一瞬息を止めて動くからぎこちない。

 

プジャビダはもっと如実。

ダウンドックで2-3呼吸整え、「せ~のッ」っていうジャンプ

流れるようにしなやかに&淀みなく静かな着地とか、そりゃ無いわ。

 

多分、使う動力が違っているのだろうなぁ~。

 

車に例えると・・・

ギアをドライブモード:足先を浮かせるだけの力

アクセル+エンジン   :呼吸とバンダ

これだけで動けるはず。

 

上手く使えないと、数人のマッチョなお兄さんが車を後ろから押す。

マッチョお兄さん達:勢いとアウターマッスル

私はこのマッチョ隊を動員させてるような・・・。

マッチョ隊にも体力の限界もあるし、しなやかに走れないよね。

 

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シルシャとか、足先がちょんと浮けば、後は呼吸とバンダで上がるしね~。

同じ作用なんじゃないか!? と思った訳です(出来てないけど)。

 

マッチョ隊が出てこないよう、吸う吐くの間の溜めを極力なくすように心がけてます。

アーサナに入ってからのホールド5カウント、吸う&吐くで間に溜めはない。

本来はどの動きでも同じ呼吸であるべきだよね~。

呼吸ファースト。呼吸が始まってから動く・・・少しずつだけど改善。

その方が体が軽くスタートがスムーズな気がします。

まだ、フワッ~や、スルスル~っていう感覚はなく、着地音も出るけど、良い方向だと思う。

切れ目なく動く、しなやかさを目指したい。

 

ビンヤサまでしっかり意識して動くと、、、体力不足を実感。

そ~いえば、ジャンプしないで歩いたりテキトーだったもん。

ちゃんとやろうと思うと結構へロヘロ・・・。今まで手を抜いていた証拠ね。

まだまだ力みも、、、、肩回りが力が抜けないのは今の課題。