ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ちっちゃいサマディならイケるかもしれない・・・・

月いちのスートラクラス、なかなかマニアックな話になってました。

サマディ(Samadhi)は八支則の最後で、日本語訳では「悟り」とすることが多いです。

 

それを、イケるんちゃう?ってなんと畏れ多い事か。

私も思ってた。

悟り開くって、お釈迦様レベルっすよねぇ。イケるとか言ってるオマエ、どんだけ??

こんな心の薄汚れたアッシには・・・到底無理ってもんですよ。笑

でしょ、やっぱり。

 

しかしスートラでは、悟りにはレベルがあるらしい。

レベル1から4まで。

お釈迦様レベルの4へ行けないのは当たり前なんだけど、、、一番低めの初級の1ぐらいならば?と思っちゃう。

 

レベル1は、俗人でも頑張れば行けるゴール。

物事にすんごく集中して、周りが見えない状態、いわゆる“ゾーンに入った”状態で、閃いたりする、アレ。

急にポンっと腑に落ちる理解だったり、関係性を発見したり。

一休さんでは、座って「ポクポクポク・・・チ~ン!」のチ~ンのヒラメキ。

あばれはっちゃく(うわっ昭和)なら、逆立ちして「閃いた!」という瞬間。

 

そのヒラメキは、直感から来る答え。

 

これが深まると、その直感こそ、過去や未来の予知する超能力(クラスでは、自在力という言葉を使いました)と考えられているそうです。

なるほどね。

 

ゾーンに入るって、そんな無いけど、時間を忘れて本を読む、動画見る、モノを作成するなんて事はあるでしょ。

だから、後はその後にチ~ンとヒラメキがあれば良いのよね・・・。

今のところ、ナッシング・・・。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

それはまだ心のお掃除が足りないって事っすね。

心が整えば、見つかるものも、ゴミだらけの部屋じゃ見つからない。

心のお掃除・・・日々のそうプラクティスですよ。

日々の練習は、心のごみの掃き掃除。

だから、アーサナが出来る出来ないよりも、呼吸とドリシティ。

集中して心が泳がないようにすることが大切なんですね~。

分かっちゃいるけど、やめられない♪♪ (スーダラ節)

 

心のお掃除で少しキレイになってきたら、閃いちゃうかも!

 

もっと成熟した人は瞑想だけでそういう境地に行けちゃうらしい。

ないな~・・・ないな~・・全然ないな~・・・。

サマディへ行かなくても良いから、心が気忙しい時ほど、少し座った方が良いのは実感。

別に20分とか、パドマを組んで・・・なんてど~でも良くって(←コラ)、ほんの5-10分でも座って姿勢を正して呼吸にする。

なんと、トイレでも出来ます(洋式に限るけど 笑)。

 

f:id:Piccolina_mami:20200221125747j:plain

理想はプラクティス中に集中が増して、ゾーンに入ってプチなサマディなんか来ちゃったら、、、、悶絶 (≧▽≦)

一度でいいから味わいたい境地です。