ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

上げ底じゃなくて、底上げね

夏季宅練期間は、新しいアーサナもなく、先生からの口頭アジャストもなく、自分で課題を見つけてクリアしていく期間となります。

 

見逃していたり、スルーしていた事にも目を向けるチャンス。

苦手なアーサナやヴィンヤサなど、今のうちに成長しておきたい。

 

練習全体の底上げ。

 

全体を通して平均点を上げていく作業。

スタジオ練では課題アーサナ(カポとか)に取り組むため、ついついオザナリにしてきた苦手アーサナ達。

サボってた(←コラ)アップドック、やってこなかった(苦笑)プジャピダのジャンプイン・・・色々見直しています。

夏季宅練期間のうちに。

 

自分でクリアできる課題をみつけるんです。

地味なモノほど良い気がします。

ハンドスタンド出来るようになりたい!なんて、カッコいいですけどね・・・私はまだそのレベルじゃない。

その前に未だに出来ないスプタとか、出口が見えないジャンプバックをどうにかしないとね。

 

グダグダ練習も底上げ。

頑張ろうとしても頑張れない日もあります。

どこかでポキっと集中が途切れ、グダグダに・・・。

そんな時もグダグダを最小限レベルに抑える。

崩れない気持ちと心・・・これも練習課題です。

 

夏の期間は長い・・・(近年、夏が長いですよね)

恐らく9月途中まではずっと朝は暑いので、宅練。

じっくり取り組める2か月。

 

身体の使い方、必要な筋肉の柔軟性、コアの強さ。

長く時間がかかるアイテムに取り組む良い機会です。

ラクティスのレベルを底上げしたいと思っています。

 

底上げと似た言葉で「上げ底」というのもあります。

これは・・・避けたい (≧▽≦)

 

上げ底は、みせかけです。

実力が伴ってないのに、小手先のテクニックでごまかして上手く見せる。

難しいアーサナに挑戦してみせても、基礎が出来てなければ意味がない。

中身が伴ってないハリボテのプラクティスは恥ずかしいですよね。

自信もないので、見る人が見たら分かっちゃうのでしょうね~。

 

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底上げと言っても、何か特別な事をするわけではありません。

普段と同じプラクティスを日々積み重ねます。

苦手なモノはより丁寧に。

基礎から身体の使い方を意識して。

 

変化も急に起こる訳でもありません。

スタジオ練復帰する頃になっても、カポが出来る事も無いでしょうし、急に柔軟性が上がる事も無いでしょう。

そんな安易な変わり方をしたら、それは上げ底かもしれません 笑。

 

練習中の心や体のリラックス度など「変わったな」と自信を感じられたら大成功。

そうなれるように、真摯に宅練を頑張ります。

地味に底上げ。

期間限定宅練ジャーの・・・誓い。 (・∀・)