ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

ストレスを流す蛇口は大きく

「ストレスが溜まらない習慣」というネット記事に引き寄せられました。

 

元警部という肩書の方へのインタビュー形式でした。

人命に係わる仕事、部下を多く抱えた人間関係、、、ストレス多そうです。

 

簡単な要約をしてしまうと、

「ストレスを溜められる容量は人によって決まってて、ストレスレベルに合わせたサイズ調整は出来ない。

ならば、溜まったストレスを流す蛇口を大きくすれば良い」

 

桶に水が溜まるように、ストレスも蓄積されて行きます。

桶の容量を超えると溢れ出ます。(そりゃそうだ)

ストレスも自分の容量を超えると対処しきれなくなって、マインドを病みます。

 

その容器に蛇口がついていて、捻れば水が外に排出されるなら・・・。

満杯になる前に、大きな蛇口を捻ってジャンジャン水を排出しちゃえばいい。

そうやって桶の中の水の量をコントロールする事が大切。

 

ストレスが多くなったら、捌け口となる蛇口も大きくしておけば良い。

 

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なるほど。

ダムと原理は一緒ね。

水が満杯になりそうなら、ダムの容量を2倍にする工事出来ないけど、放水の量は調整出来る。

 

貯める容量を大きくしようとすると、余計にストレスが溜まるのかも。

決まってるんだもん。

ならば、排出口を大きくすれば良い。

 

その蛇口となるストレスの捌け口は、人それぞれ。

ランニングでもカラオケでも。

 

私は、もちのろんろん、アシュタンガプラクティスです。

しかも果てしなく大きな蛇口 (*´з`)

おかげさまで私の桶は水位が低く保たれています(24時間365日)。

アル〇ックならぬ、アシュタック(?)によって警備されております。

 

ストレス発散の為にプラクティスをしている訳ではないのですが、結果的にストレスも上手にコントロール出来ているとは、まさに一石二鳥という事です。

 

確かに瞬間的に怒りや思い通りにならない不満を覚える時があります。

人間だもの♪♪

そんな時でも大丈夫。(;^ω^)

 

頭を切り替えて、アシュタンガの事を考え始めるとすっかりそっちへ没頭。

ジャンプバックやらカポタやら・・・。

 

気が付くと怒りや不満は「ま、そんなの、どうでもいいか・・・」くらいに小さくなってます。

大抵の怒りや不満は、自分の気持ちが許さないだけ。

自分の問題だったりします。

・・・そんなもん。

 

そうして、朝プラクティスすると心と身体がお掃除されるので、すっかり元通り。

「仕方がないものは仕方がない、怒ってもどーにもならないなら、対策を考えよう。」

そっちに思考が切り替わります。

 

その他にも、甘いものや買い物など、女子っぽく気分を切り替える手段もあります。

色々なチャンネルを持っておくと、その時のストレスレベルに合わせて蛇口を調整できます。

 

ストレスは、溜めようと思わなくても溜まるもの。

繊細な人に「繊細になるな」なんて言っても、そりゃムリだもん。

なので、自分を知って上手く付き合っていくしかないのよね。

 

ストレス排出の蛇口は大きく、出しっぱなし! 

目に見えないし、自然破壊にもつながらないからっ、エコ。 ( ゜Д゜)

 

ラクティスで、不甲斐なさやもどかしさがストレスなのは・・・どうしたら良いのでしょうかね。

淡々と受け入れられるようにプラクティスしているんですけどね~。

受け入れられないんすヨ。

 

サマディ―はまだまだ先のようですよ。