ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

嵐が去るのをジッと待つ

最近の練習は、特に調子が良い日と悪い日がハッキリしています。

そして何故か、交互 (;’∀’)

 

「なんだか調子ええなぁ~」集中力があり、身体も心もアクティブ。

・・・翌日は逆に、急ブレーキ、急停止。

 

逆な順番もあります。

理由探しをしたくなりますが、ハッキリした原因なんてないのかも。

 

気圧の谷や急な温度や湿度の変化があると調子が悪いのは、、、気象病の一種なのでしょうかね??

単に更年期の波なのかもしれません。

 

朝のプラクティスで割とハッキリ明暗が分かれ・・・1日そんな感じになります。

調子が良い日は、ヒラメキだったり、行動が順調。

悪い日は、手順が悪かったり、ケアレスで失敗ばかりしたり。

そういう日々の自分の中の変化を読み取れるのも、ヨガのおかげかもしれないですね。

 

悪い日は、悪いなりにジッと耐える。

若い頃はエネルギーでどうにか乗り越えられた波も、、、今の私では飲み込まれます (;’∀’)

なので・・・波の下を潜り抜ける。

 

ラクティスもゼロか100からの卒業。

やるなら最後まで!フルプラクティス命!から変わりました。

プライマリの途中で集中が切れて、アーサナの間でちょくちょく大きな息をして休むような時は、、、プライマリーで終わります。

決断は素早く、振り返らない。

どーせ身体は硬くなって緊張してるし、その状態で後屈やったら痛めるだけ。

必要なのは鞭打って頑張る事ではなく、マットの上で休む事。

 

ちなみに・・・不調の日にはシルシャがばっちり軸が安定して気持ちが良いのです。

体力が余っているのか、プラマイゼロにしたいのか、、、(。´・ω・)?

不思議なもんですよね~。

 

その日はなるべく仕事でも家事でも手を広げず、最小限の事を確実にこなせばOK.

判断に迷う大きな買い物や、ついつい言いたくなるお小言は封印。

きっとそんな日に限ってやったことは、、、後から後悔する。

 

穴の中にジッと潜んで、嵐が去るのを待つ。。。そんな気分です。

 

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(写真はネットからお借りしました)

 

気象病であれば、前線が通過すれば治ります。

更年期であれば、一時的な不調の波だからまた穏やかに戻るし。

個人的な経験上です。

(更年期等の場合は皆さんの症状の度合いが違うので何とも言えません)

 

 

不調だな?と思ったら・・・

無理をしないで最小限のやることをこなす。

ぼ~っとリラックスする。

早く風呂に入って寝る。

 

私の場合、一つのサインとして、ジャンクフードが無性に食べたくなったり、高カロリーの料理を摂取したくなります。

更にモノをよく床に落とします 笑。

そして練習だけじゃなく、色々億劫に感じます。ソファーに座ったままボ~っとしてたい。

 

皆さんも、是非、自分のサインを観察してみると目安になりますよ。

サインを見つけたら、休憩の合図です。

走ってばかりじゃ人間持ちませんもん・・・座って休んでゴロンと寝転ぶ時間が必要なんです。

 

そして嵐が去った後には、晴天の空ですよ!!!

思いっきり伸びをして深呼吸。

そんな時の練習って、サイコーですよね~。

アーサナが出来ても出来なくても気持ち良くって楽しい。

 

寄り道や無駄や停滞が、彩になって日々が豊かになるのですね。