3月に始めたベランダのプランターのラディッシュと青梗菜・・・大失敗 (>_<)
ラディッシュなんて別名20日大根だから、約1か月で収穫できる&失敗しない野菜ということで試したのですが、、、、2か月半経っても全然大根になる気配がなかった・・・。葉もあまり茂らず一番大きい株で10cmくらい。う~ん・・・。
青梗菜も根元がぷっくり厚みを増すはずが、、、なんだか雑草みたい(←コラ!)、貧弱な小さな葉っぱが少し茂った程度。
日照不足か、水分や栄養不足か、単に運が無かったのか、、、、。
毎日水を上げる度に話しかけ、食べにくる鳩を追い出し、日々大切にしていたのですが、、、、コリャ、ダメだ。
未練はあったのですがこれ以上の進展はないな、、、という事で撤収しました。
やっぱりどこかで諦めて、気持ちを切り替える事も大切なのですよ。
諦めるのには勇気と覚悟が必要です。どこかで見切りをつけないとイケナイ・・・。
でも・・・どこかで執着している自分がいました。
あと1週間、あと3日待ってみようと期待して覚悟を先延ばしにしていました。
植物も命があり、撤収する=殺生にあたるし、別に収穫できなくっても生活は破綻しない・・・ただのベランダ菜園だし。
・・・でも、思ったんです。
毎日育たないこの子達を見て、凹んでストレス溜めて、興味も薄れていく自分は、コレで良いのか?と。
マイナスに捉えるのではなく、経験と知識をもらったと思って、次に行ける前向きな気持ちを常に持ち続けないと。
アシュタンガの練習でも同じことが言えるような気がします。
はいはい、私のいつまでたっても出来る気配がない第一位!スプタクルマーサナ。
練習を継続出来るのは、これが出来ないけど、そこに執着しすぎず、切り替えが出来ているから。
出来ないアーサナに執着して、出来なくて苦しくて、、、練習をやめてしまうかもしれない。
不甲斐ない自分、どうやっても出来ない身体、焦り、ひがみ、嫉妬。
心が曇って興味が薄れてしまっていたかもしれない。
幸いにして、先生がその先も進ませてくれているおかげで、「出来ないものはショーガナイ。先に行こ!」と練習が続けられるわけです。
語弊があるので、補足しますが、毎回全力で取り組むんですよ。
でも、何度も何度もやり直したり、力づくでグイグイ押し込んで出来た事にする、、、、もナシ。
出来ない自分の身体を受け入れる。まだ何かが足りない・・・という不甲斐ない自分を引き受けて、横に流していく。
スプタクルマーサナ=アシュタンガヨガではない、からね。
いつか出来る日が来るかもしれない・・・を期待しつつ、そこに執着せずに練習しています。
どこかでそういう切り替えが出来ないと、練習が苦になってしまうのかも知れません。
歳を重ねる程出来るものが限られてきます。身体の特徴もあるし(ずんぐりむっくり&手足短い)。
だから、理想と現実を受け入れる(笑)。その潔さも時には必要なのかもね。
ちなみに、ベランダ菜園は総入れ替え。
一つには夏のお花を植えて癒しをプラス。
リスクヘッジです。
どれかダメになっても、どれかはちゃんと育つでしょ。(笑)