ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

卵が先か ニワトリが先か

苦手なアーサナでは、既に入る前から身体に力が入ってしまう。

力が入って緊張してしまい、身体がスムーズに動かず苦しい&ツライから、また苦手意識が植え付けられていく・・・。

 

悪循環だわ・・マジで。

 

苦手だと思うから身体に力が入るのか?

身体に力が入って、動けないから苦手だと思うのか?

 

もうこうなったら卵が先か?ニワトリが先か?という問題。

・・・たぶん、どっちも ( ゚Д゚)

 

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結局、負のループが助長されていくのよね~ トホホ。

苦手なアーサナはやる前から憂鬱だもん(笑)。

 

悪魔のループを断ち切るには、どっちも少しずつ減らしていかないとイケナイ。

 

急に心が軽くなって「わぁ♡ 楽しいな~♪」なんて思えない・・・。

催眠術でもかけてくれ 笑。

 

そしていきなり身体がスムーズに動く事もない・・・。

関節が外れない限り・・・ね。

 

ということで、これもミジンコの1歩作戦。

呼吸を使います。

吸いきる最後の0.1秒、吐ききる最後の0.1秒、ちょっとだけ深める。

0.1秒だから、そんな怖くないし、無理も出来ない。

そこに慣れてきたら、また0.1秒その先へ。

まずは呼吸でちょっとだけ身体を深めてみる。

・・・繰り返すと、心がちょっとだけ大丈夫と思えてきます。

 

そう、私の場合は、身体-->心の順番。 ビビリだからね 笑。

 

まだドロップバックを始めたばかりの頃から、ずっとその繰り返し。

壁を背に立って、後屈して壁タッチを何回も繰り返し、心に「これやっても大丈夫でしょ」と叩き込む。

最初は胸を反って、顔を天井に向けるだけでもアンバランスで怖かった ( ゚Д゚)。

心の緊張が少し解けてきたら、更に深めて・・・を繰り返し、徐々に壁伝いに手を下へ這わせて床に近づけていく。

 

子供の方が邪念が無いから、何も怖くないのかもね。

大人になると知恵や邪念がまとわりつくから、心がガチガチになってるのよね。

 

そんな渦まくエゴの塊の心を持つ、中年のビビリおばはんのやり方です。

 

身体はストレッチ等で、少しずつ動きを良くしてけるしね~。

胸を開く、肩を縮めない・・・色々呼吸で覚えていくと、少しずつ恐怖心も小さくなってきます。

簡単に書きますがね、、、ほんと私、ドロップバックに3年ぐらいかかりましたからねっ。

最初の頃は、マットに着地したら手首折れると思ってたし (>_<) 。

実際痛めてお休みした事もあります。

 

今その過程をまた1から後屈シリーズで味わってます。

ウシュトラ・・・背骨ポキっと行くんじゃない?と思ってます(マジ)

カポタ・・・そのまま上半身がポキっと折れて昇天する日も近い

(でも、その状態で死後硬直とか絶対キツいわ~)

 

今は自分の身体を信じて、1mmか1ミクロ・・・ずつ頑張ってます。

本当に進歩が遅いんだよなぁ~。

出来ないアーサナばっかり。

ちゃんとしたシャラだったら、ハーフプライマリーしかやらせてくれないかも。

(それすら、いきなり感のブリッジがハードすぎて昇天する可能性もアリ 笑)

 

出来ないなりに進歩はしてるんだけどなぁ~。

心はかなり進歩したんだけどね、、、身体はなぁ・・・。

背骨がなぁ~・・・、硬いんだよっ。酢漬けにでもしておきたいくらい。

 

卵が先でもニワトリが先でも・・・出来ないモンは出来ないっ (>_<)

なので、まずは卵を温めて・・・雛をかえそう。可愛いから♡。

そんな変化球で少しずつ楽しむ事を覚えたら、硬い心と身体もどうにかなっていくかしら。