ヨガの小路を散歩して

アシュタンガヨガの練習日記、ヨガや旅のことなど綴っています

練習スペースを固定しない

スタジオ練の場合、特にルール無い場合は早く来た人は好きな場所を選べます。

自分の位置を固定してしまって、常にその場所・・・というパターン。

安心するし、迷いがないので好きなのですが、、、感覚を固定しちゃう可能性がある事に気づきました。

 

宅練で自分のアーサナの改善点を洗い出すために動画を撮っています。

ジャンプバック、カポタ、ドロップバック&カムアップ。

マットのポジション上、いつも左横から。

ふと思いついて、カポタの時に前後逆に向いて右側が映るようにしてみました。

・・・すると、やりにくい!! ( ;∀;)

見える景色が前後逆なだけで、感覚が上手く掴めませんでした。

 

未熟さもあるでしょーが、、、よ。

 

いつも同じ向き&同じ場所で練習をしているので、見える景色や動きの中で感じる気配が安定した状態。

それに慣れてしまっていたのでしょう。

少し違うだけで心が動揺・・・(‘ω’) 

 

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これ、スタジオ練でも同じ事が言えるな~・・・と。

私も過去に、“いつもの場所”がありました。

その場所を他の人が使用中は、(仕方なく)近くの場所や空スペースで練習する事になります。

すると、途端に集中が切れやすくなったり、身体の動きがチクハグに感じたり。

モンキーマインドになりがちでした。

“いつもの場所”ありき・・・の練習になっていたんですね~。 

 

それは執着にもつながります。

 

それに気づいてからは、場所にこだわらずに行く度に違う場所で練習するようにしています。

今はどの位置で練習しても同じ練習(出来るかどうかは別として!)。

感覚を固定した練習に慣れてしまうと、一つ条件が違うだけで心が迷うもんです・・・。

 

家でもたまに別のスペースや前後逆を向いて練習してみようかしら。

フリーマインドで、どこでも練習出来るようにしておきたいですもんね。

 

ちなみに初めて右側からカポタを見たら・・・

え!?がっつり右肘が開いてますけどっ (@_@)

感覚では左側より閉じている、イイ感じ♪と思ってたのに。

これも感覚と実際の誤差ですね、、、良い気づきの機会となりました。

 

いやはや、カポタの道は千里・・・。

焦らずに頑張りますわ。