都内には町内会管理のような小さな公園が沢山あります。
公園?と呼べるほどの規模もなく、、、20平米程度の場所に遊具が1,2個置いてあるだけ、、、とか(笑)。
それでもなんだかホッコリします。
最近ちょっと悲しいニュースを聞きました。
そういう小さな公園にまつわる「そして誰も居なくなった」。
コロナで外出ままならない子連れの方達が公園で遊ばせていたそうです。
すると、近所のご老人が「うるさい」と自治会に訴えた。
自治会メンバーは皆ご老人と同じ年齢のみ。
若い人の意見は取り入れられず、「大声禁止」「ボール遊び禁止」に。
なんとなく子連れの方々は行きにくくなり、誰も来なくなりました。
すると近くに住んでいる喫煙者の方々が、誰も居ないので一服するようになりました。
すると今度は「禁煙」。その方々も来なくなりました。
最後に近所のご老人がたま~に日向ぼっこでベンチに座っています。
でも誰も来ません、話しかける人も来ません。
結局行っても誰も居ないので行かなくなりました。
そして誰も居なくなりました、、、とさ。
さて・・・誰のための、何のための公園なのでしょうねぇ・・・・。
今コロナ禍で、普段なら何とも思わない事でも、ストレスを感じやすくなっています。
周りとの直接的なコミュニケーションも制限されているために、相手の立場になって考えてみるというワンステップが上手く出来ない場合があります。
そりゃね、朝から晩まで大音量でタケノコ族が踊っていたら、、、文句も言いたくなるかもですけど。
(知ってます?タケノコ族。ググると素敵な昭和の写真が沢山出てきますよ 笑)
私は子供が元気に声出して走り回っているのが自然なんだよな、、、、と思ってしまう田舎の人なんで、逆に静かにベンチでゲームに熱中している子達の方が気になります。
大切な事を見落としてしまっていないかな・・・と老婆心ながら心配しています。
ニュージーランドのアーダーン首相が素敵な言葉を使っています。
「Be Strong, Be Kind」
コロナに立ち向かうために国民に向けて発した言葉です。
自分を強く保って頑張ろうという言葉だけでなく、周りにも配慮を忘れず優しくねっていうメッセージ。
今、色んな警察がいるらしいですね。(‘Д’)
言わずと知れた自粛警察
そして、
不織布マスク警察(不織布のマスクをしていないと、指摘されるらしいです)
自炊警察(家にいるならばお惣菜で済まさずちゃんと作れと言われるらしいです)
なんか、「Be Kind」っていうスピリットが共有されると、いいな。
こんな時だからこそ、いがみ合うのではなく、協力して乗り越える力が必要なのだと思っています。
これ以上、「誰も居なくなった」公園が増えないと良いな・・・と思っています。
お互いさま。
そんな気持ちがあったらいいのに。
お互いマスクで顔の半分が隠れているので、表情も分かりにくいしコミュニケーションも制限されるご時世ですが、なるべく笑顔で挨拶するように心がけています。
お散歩中のワンちゃんにも(笑)←あわよくば、構いたいっ (*´з`)
コロナで世知辛い世の中になりがちですからね・・・そういう時こそ、Be Kindが必要ですね。
ちなみに私は最近自分にBe Kind。
ふふふ・・・美味しくホットケーキを食べる為だけに「ホットケーキシロップ」を購入。
これは当分マイブームが続きそうです(笑)。