今日は真冬の寒さですが・・・桜の便りなどを聞くと東京は春めいた気候になってきましたね。
日の出も早まり、練習も朝日を感じて気持ち良い季節です。
まぁ・・・花粉はつらいけどね。(´・ω・`)
春になると、新しいこと始めたい気分になりますね。
コロナ禍のいろいろな状況の変化で、アシュタンガのプラクティスから離れた人も多いのではないか・・・と思っています。
生活環境が変わって練習する時間が取れなくなったり、経済的にも負担が軽くはないですし。
また気分的にもなんとなく継続するモチベーションが保てなかったり・・・。
私も更年期初期も相まって毎日アップダウンはありますので・・・なんとなく分かります。
幼い頃から歯磨きのように習慣化されたものではないので、一旦離れても、それはまたソレで順応出来るもんです。
新しい趣味を見つけていたり、子育て介護など、新たなタスクを背負っている方も多いと思います。
それでも・・・ふっと「そういえば、あの練習してた頃は気分が良かったな~」と、ポジティブな気持ちがあれば・・・再開するには今がチャンス♪
春だもん。
アシュタンガをやっている方って、結構ガッツリ取り組む真面目な方が多いと思います。
毎日早起きして、食事も睡眠も気をつけて、・・・その分、大変。
なので、いざ再開しようとしても、ハードルが高すぎる・・・・(*´Д`)
またあのストイックな生活に戻るか、躊躇する気持ちがあるのではないかなぁ~と思います。
そうなのよ、私はさておき(←コラ)、こんなイメージ・・・・。
毎日週5か6で早朝から起きて
食事はベジ
睡眠を確保するために早寝
身体が限界に近いところまで練習する
え~、そこまでやるの、、、ちょっと無理だわ。
と、思っちゃう。いや、間違いなく当時の自分に戻る勇気は持てないと思います。
でも・・・もう第一章は終わったので、、、第二章だと思えば良いのかな?と思います。
第一章はストイックだった。
第二章は・・・自分のための練習をする。
もう練習の仕方もアーサナも分かっているから、焦る必要もなく、進む必要もない。
以前やっていたハードなセカンドまでもやらなくても良いし、自分の体調管理のために、出来る範囲でやる。
・・・このくらいの余裕ある気持ち。
ユルっと、ニュルっと(笑)始めれば良いし、最初は太陽礼拝だけでも。
朝早くなくてもいいし、食べ物だって自然と食べたくなったものを食べれば良いし。
新しい章が始まったと思えば、またその物語を自分で作っていけば良いわけで・・・前と同じほど激しく強くなくて良いのではないか?と思うのです
やってみて気持ちよかったら、また少しずつアーサナも自然と増えていくし、睡眠や食事なども変わってくるかもしれません。
今から変えよう、戻そうと思わないで・・・自然とそうなれば、それも良し。
そんな感じ (*’ω’*)
そうやって、勝手に上げていたハードルを一旦超えやすい高さにしてみると、、、案外やってみようか?と思うのではないでしょうか?
それでも大変と思えば、またお休みすれば良いし。
これ・・・以前TVで見た便秘解消法からのヒントです(笑)。
頑固な便秘症の方々の中には、精神的なプレッシャーが原因で自ら腸を閉じてしまうケースがあるそうです。
出さなきゃ!出ない!と強く思ってしまうほど、緊張してギュっと腸の節々を閉じちゃうそうです。
解消法として、専門家との診療で「そんな毎日お通じなくても良いんですよ。大丈夫ですよ」と、強迫観念を解いてあげるだけで、気持ちがリラックスして便意を感じやすくなるそうです。
勝手に自分でストレスをかけて、腸の働きを悪くしているとは・・・(´・ω・`)
でも、私もアシュタンガ始めるまでは頑固な便秘症だったので、そのメカニズムを聞いてすごく腑に落ちました。
これ練習するにも、同じような気がしています。
同じように、最初からストイックな練習を思い出して、そこまで戻る・・・と思うと躊躇しちゃう。
なので・・・「そんなにやんなくたってさ~良いんじゃないですか?大丈夫ですよ。」とハードルを思いっきり下げてみる。
第二章なんだから、また今の自分にあった練習とのお付き合い。
私は、そもそもそんなにストイックではない、ユルユルなヒヨッコアシュタンギーニですから。
それでも、やっぱり年齢とともにケガもしやすくなりますし、日々の体調も変わってくるので、更にユルタンギーにシフトしています。
頑張る練習は若者たちに任せて(笑)、隠居ユルタンギーニまっしぐら。
また再開しても良いかな・・・と思ったら、まずは思いっきり下げたハードルをまたいで超えてみてはいかがでしょうか?
ラジオ体操みたいな感覚で!笑
私も頑張るではなく、今の自分に必要な練習を模索中です。