アシュタンガの先生や、美しいアーサナ動画を見てると思うのです。
ダンス、バレエ、体操をやっていた
生まれつき手足が長い
子供の頃から運動神経が良い
↑大体、こんな感じの人々。
だからどのアーサナも美しく、見栄えが良い (^-^)
比べて、オイラの練習はよぉ・・・トホホ。
そりゃ、そうだ。
諸条件、何も持ってない。まさにゼロ・カロリー。
美しく出来ちゃう人達と同じように出来るなんて、、、夢物語。
手足が長かったら楽だろうな~。
バレエや体操やっていたら、あっさり出来そう。
ないものねだり・・・持ってるものが違うんだからショーガナイ。
アーサナはパフォーマンスではありませんので・・・。
必要以上に華美に優雅に行う必要はありません、、、
身体と心に及ぼす効能は一緒(なハズ!)
正直、それでも憧れちゃうけどね。
背伸びせず、自分らしい練習で良いのじゃないかな~。
天賦の才能に恵まれた人からしたら「へ?なんで出来ないのか分からないんですけどっ」というレベル。
それでも、自分は沢山の努力と研究と情熱で、ウンコラ・ドッコラ練習しているわけです。
最近、今の自分の泥臭い練習が好きに思えてきました。(出来ているかは別として・・・汗)
これがヨガなんじゃないか・・・と。
よく「ヨガをしたら痩せますか?」とか「ヨガのインストラクターって透明感があって朗らかで元気で、、、ヨガやったらそんな風になれますか?」等聞きます。
YESでもあるし、ちょっと誇大広告じゃないの?(笑)と思う時もあります。
昔って、ヨガのイントラ紹介ページに「心身のバランスを崩した時にヨガに出会う」なんて書いてありましたよね。
イントラさん達って、闇を抱えてるんだなぁ~( ゚Д゚)・・・ と思った記憶があります。
ヨガを続けて、アーサナ、呼吸、哲学から自分を見つめ直した結果、痩せたりキレイな人だったりするわけです。
ヨガで手足が長くなったり、顔が美形になるハズもないのは・・・明白!(*’▽’)
もしくはモデルがイントラさんになったケースは、ヨガでキレイになったワケじゃない。タハハっ。
ヨガって本来、モデルさんのようにキレイになる事を目指すのではなく、今のありのままの自分を受け入れて愛せるようになりましょうってモンだと思うんです。
蝶には蝶の美しさがあり、アメンボにはアメンボの美しさがある。(←多分、、、ある)
憧れに向かって努力するのは良いけど、今の自分がダメなワケじゃない。
華麗に優美なアーサナで周りが憧れるようなプラクティスをする人もいる。
泥臭く、地道に積み重ねてきた歴史が見えるプラクティスをする人もいる。
本来のありのままの自分で練習が出来るのが一番良いんじゃないかなぁ~。
そういえば・・・ヨガを始める前、フラメンコに興味がありました。
若いキレイな女子が小さいお尻でヒラヒラ舞うのではない、酸いも甘いも経験した貫禄のある酒場の女主が踊るような、悲哀と逞しさが宿るのをやりたかった。・・・今、体型だけはそっち系! 笑。
今、アシュタンガでそっち系か? 笑。
泥臭く、努力が背景に見える実直なプラクティスを愛して続けていきます♡
ちなみに、天賦の恵まれた才能がある人が教える立場になると大変みたいです。
私みたいなのが沢山いて、その人からしたらポーズが出来ない理由が分からないから。
なんでマリーチDが3年も出来ないの? (そりゃそうだろ、手が5cm長けりゃバインドできるさ)
出来ない理由なんて、こっちが知りたいよ(苦笑)。
人気のある先生はそこから出来ない人の身体を学び、指導経験を積んで、そのなかでシェアしてくれているのです。
感謝♡。