白状しますが、私のジョギングのウエアは、、ダサいです。
はい、敢えての、、、ダサいチョイスにしています。
ジャージ。
何故なら、ジョギングが上手じゃないから。
着こなせてない感の新し目のジャージを着て、普通の運動靴。
どやっ・・・「ザ・初心者」の、とりあえず走ってみました感。
わざわざその素人感を出しています。
格好から入るタイプなのですが、敢えてのダサさ。
逆に一流のアスリートのようなウエアと靴で、今のようなポンコツなスロージョギングしていたら、、、恥ずかしいわっ。
一流ウエアと靴の無駄遣いのお手本のような情けなさ・・・だな (‘ω’)
ちゃんと周りにも「アタイ、ポンコツの初心者なんで、気にせずご自身の走りを楽しんでくださいね」というアピールもあります。
飛ぶようにあっという間に過ぎ去る若いランナーの横で、ジャージの私だけマイペース。
それが良いんです。
何も気負いが無く、周りの常連ランナーを気にせず、初心者として堂々として居られるんです。
逆に一流のカッコよい最新ウエアだったら、ヘッポコが余計に悪目立ちしそうです。
見掛け倒しな姿は、、、痛い (;’∀’)
ヨガもそうでした。
今では一丁前にルルのウエアに身を包んでいますが、、、最初始めた時は、ユニクロよ(笑)。
しかも当時はスポーツウエアの製品も出してなかったから、ユニクロの普通のタンクトップと、イトーヨーカドーのジャージのボトムス。
レギンスなんて、暫くしてから・・・よ。
もしクラスにルルでビシっと決めた生徒が来たら、私が先生なら「ヨガ随分やってますよね、アーサナに自信ありますよね!?」と勝手にハードルを上げて見ちゃいますもん。
“え?そんな高いウエア着てるのに、、、〇〇のアライメントがメチャクチャだな・・・全然出来て無いじゃん”
逆にクラスに出るために買ってきました的な新品ジャージ上下だったら、「お、イチから頑張りましょう!ちゃん指導しますよ」と応援したくなります。
ちょっと力を抜いて前屈出来たら、「良いですね、その調子♪」と一つ一つ丁寧な指導をするでしょう。
特に、大人数のヨガクラスでは・・身に付けているウエアや格好でレベルを判断をしがち・されがち・・・ですからね、、、。
生徒さん同士お互いにマウントの対象にもなるらしいですよー。
まずは初心者の格好から始めて、慣れてきたら徐々にヨガブランドに興味を持ち、色やデザインも凝り始めるのが自然ですね。
最初はマッサラな方が・・・背伸びをしてなくて良い気がします。
慣れてませんのー!という雰囲気を出しておいた方が、周りが優しい(笑)。
という事で、ダサいジャージ姿でのジョギングは、もう暫くは・・・コスプレ感覚で楽しみたいと思います。
颯爽と走るレギンス女子や、蛍光色シューズ男子などに紛れて、“お荷物ですが、、、すいません”感を出して、ジャージで堂々とセンターをゆっくり走ります。
素人感が一番心地よいのですよ。
もう少し走れるようになったら・・・レギンスとショーパン姿になってみるか!?自問自答しております。
いつか、そんな日が来るかもしれません。
冬は寒いので、裏起毛のジャージを追加投入しました。(完全なる初心者ルックです)