ケガを抱えながらアシュタンガをせっせとプラクティスしている・ ・・。
なんでそこまでするの?という外からの声も聞こえなくも、、、 ない。
私にも正直分からないところなんだけど、ね。
多分、カチっとうまく凹凸がはまっちゃったのよね・・・ としか言いようがない。
アシュタンガは仕事じゃありません。趣味ですよ、ただの趣味。
将来的にそれで身を立てるとか、 生計を成り立たせるなんてゼロ予測。
なのに、ケガして色々犠牲にして(←本人犠牲と思ってない)、 やってるの?
もう「出会ってしまったから」としか言いようがないわね。 えへへ。
メロドラマかよ!? 笑。
そういう、 理解されにくい情熱や内側からの渇望というものは説明しにくいね ~。
余計自分でも上手く表現できなくて、周りが首を傾げるワケだ。
NHKのドキュメンタリー(再放送)を見ました。
「左手のピアニスト」という左手のみで演奏する国際コンクール。
https://www.nhk.or.jp/ docudocu/program/2443/3115533/ index.html
そりゃ、すごいハンデですよ。
「ジストニア」という、 部分的に筋肉が萎縮してしまう症状に悩まされ、 右手を諦めたピアニスト達。
発症原因も不明で、治る事もないそうです。
そりゃ、絶望するよね・・・。
参加者の一人の声にドキリとしました。
発症後、親から「もうピアノやめてもいいのよ」言われた時、 彼女は「いや、腕がもげても、脚がもげてもピアノを弾く」 と強い覚悟で拒否したのだそう。
彼女にとってピアノって何だろう?と思った・・・。
苦しみを生むピアノなのに。
程度は全然違うけど、私とアシュタンガの「 出会っちまった」と同じなんだろな。
完治することもなく、左手だけで名声を得られることも、 ピアノで生計を立てることも難しいかもしれない。
でも、弾く事をやめられない。
それに比べれば、 ケガぐらいでワーキャー言ってるオノレの恥ずかしさよ・・・。
ケガなんて治るし、どうにかなる。生計を立てるわけでもない。
痛いだの感覚がおかしいだの、ビービー言って、なんとまぁ、 情けなや。
という事で、またせっせとプラクティスをしているのです・・・。
左脚が痛いです、伸ばしても痛いし、 前屈とセットだとハムと膝裏がヤバい。
思うように動けなくて、悔しいし、苦しい、悲しいけど、 やめられないんですわ。
腕がもげて、脚がもげたら、、、、やっぱりやるかな、私?
16日はGuru Purnima の日、弟子が師を敬う日。
こんなペッポコな迷える子羊なんでねぇ~・・・Guruがいたら いいなぁ~。
先生と呼べる人はこんなに私の中にいるのに、Guruとなるとハ ードル高し!
ビビっと来る何かがあるのかな。
自分全部を明け渡せるだけの相手への尊敬と信頼が絶対条件だよね ~。
今の時代・・・私のグルだ!と出会える人の方が少ないのかもね。
それでも念ずれば通ず。いつかは出会いたいものです。